東芝は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナーを搭載した、600GバイトHDD&DVDレコーダー「RD-Z1」を3月中旬に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は24万円前後。 RD-Z1は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナーを内蔵し、高画質での録画・再生機能を搭載したフラッグシップモデル。HDDの記録容量は600Gバイトで、デジタルハイビジョン放送なら最大約55時間、アナログ放送なら最大約1,071時間の録画が可能。DVDマルチドライブは、DVD-RAMが5倍速、DVD-RWが4倍速、DVD-Rが8倍速の高速ダビングに対応している。 ハイビジョン映像をそのままの画質でHDDに録画(TSモード録画)できるほか、地上アナログ放送では、従来のRDシリーズ同様にHDDやDVDにMPEG2エンコード記録(VR/Videoモード録画)することが可能だ。TSモード録画とVRモード録画は同時録画が可能なので、デジタル放送とアナログ放送の2番組を同時に録画できる。 映像DACには、米アナログ・デバイセズ製の14ビット/216MHzのビデオエンコーダを採用。オーディオDACにも、米アナログ・デバイセズ製の最高級ハイカレントマルチビットΔΣDAコンバータを採用した。 インターフェースは、D1映像入力、D1/D2/D3映像出力、HDMI、S1映像入力×3、S1映像出力×2、i.LINK、DV入力、Ethernetなどを装備する。 本体サイズは幅430×高さ115×奥行き388mmで、重さは10.8kg。
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