[CEATEC 2004]ソニー、BD-ROMプレーヤーやVAIO type Xなどを展示 | RBB TODAY
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[CEATEC 2004]ソニー、BD-ROMプレーヤーやVAIO type Xなどを展示

IT・デジタル デジカメ
QUALIA 005とVEGAの展示コーナー
  • QUALIA 005とVEGAの展示コーナー
  • VAIO展示コーナー
  • VAIO type X
  • VAIO type Xのタイムマシンビュー画面
  • 回転液晶機構搭載のDSC-M1
  • ペ・ヨンジュンのCMでおなじみのDSC-L1
  • シューティングコーナーのモデルさん
  • BD-ROMプレーヤーの試作機
 CEATEC JAPANのソニーブースでは、PCベースのAVレコーディングサーバ「VAIO type X」、薄型テレビ「VEGA」、LEDバックライト「トリルミナス」搭載の地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「QUALIA 005」、DVDレコーダー「スゴ録」、PlayStation 2対応ゲームも遊べるHDD&DVDレコーダー「PSX」、デジタルカメラ「Cyber-shot DSC-L1/M1」、デジタルハイビジョンHDビデオカメラ「Handycam HDR-FX1」などを展示している。

 ソニーは、1Tバイトの大容量HDDを搭載し、地上アナログ放送6チャンネル分を同時に約1週間分録画可能なAVレコーディングサーバ「VAIO type X」を11月20日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は520,000円前後。

 また、デジタルハイビジョン放送の視聴・録画を可能とする、LEDバックライトシステム「トリルミナス」搭載の23型液晶ディスプレイ「VAIOフルHDディスプレイ」(VGP-D23HD1)と、地上・BS・110度CSデジタル放送対応の拡張ユニット「VAIOデジタルTVユニット」(VGP-DTU1)を12月11日に発売する。

 実売予想価格は、VGP-D23HD1が400,000円前後、VGP-DTU1は80,000円前後。

 VAIO type Xのスペックは、CPUにHTテクノロジ対応Pentium 4 560(3.6GHz)を採用し、Intel 915P Expressチップセット、1Gバイトメモリ、RADEON X600 XT、1T(250G×4)バイトHDD、DVDスーパーマルチドライブとなる。

 VGP-D23HD1は、デジタルハイビジョン放送向けのPC用23型TFT液晶ディスプレイ。高画質化技術として液晶のバックライト部にLEDバックライトシステム「トリルミナス」を搭載。従来のバックライトシステムでは表現できなかった広色域の色再現が可能。また、デジタルハイビジョン放送のフル解像度(1,920×1,080ピクセル)を上回るWUXGA(1,920×1,200ピクセル)解像度で、デジタルハイビジョン映像をダウンコンバートすることなく表示可能だ。

 VGP-DTU1は、地上・BS・110度CSデジタル放送チューナーを搭載したモデル。

 PC用インターフェースは、i.LINK×2、USB2.0、映像入力がDVI-D、映像出力がDVI-Iとなる。最大解像度は1,920×1,200ピクセル。

 TV用インターフェースは、映像出力がD4、Sビデオ、ビデオなどを用意する。

 録画した番組をTV番組表のように表示できる「タイムマシンビュー」機能、また、録画番組をホームネットワーク(LAN)経由で家中のVAIOやTVからアクセスできる。さらに、VAIOデジタルTVユニット(別売)を組み合わせることで、地上・BS・110度CSデジタル放送の録画が可能だ。

 VAIO type X展示コーナーの向かい側には、Cyber-shotとHandycamを展示。また、シューティングコーナーも設けられており、モデル撮影も行える。

 さらに、BD(Blu-ray Disc)-ROMプレーヤーの試作機と、70V型のフルHD対応リアプロテレビ「グランドベガ」(北米モデル)を参考出品しているほか、地上波デジタル対応携帯電話のモックアップも公開。

 携帯電話の向かい側は、スゴ録とPSXの展示コーナーとなる。
《高柳政弘》
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