日本ビクターは、CPUに超低電圧版Pentium M 733（1.1GHz）を採用し、60GバイトHDDとIEEE802.11a/b/g準拠無線LANを搭載したA5モバイルノートPC「InterLink MP-XP741」を11月中旬に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は200,000円前後。 InterLink MP-XP741は、2003年7月に発売した「MP-XP7310」の後継モデル。MP-XP7310から強化されたスペックは、CPUが超低電圧版Pentium M 733となり、チップセットはグラフィックス機能統合のIntel 855GME、無線LANはIEEE802.11a/b/g準拠の「Intel PRO/Wireless 2915ABG」になったことだ。また、HDDは60Gバイトに増量されている。 そのほかのスペックは従来モデルと共通で、メモリは256Mバイト、ディスプレイは1,024×600ピクセル表示対応の8.9型低温ポリシリコンTFT液晶となる。 インターフェースは、PCカードスロット（TYPE II）、USB×2、i.LINK、10/100BASE-TX対応Ethernet、モデム、マイク入力、ヘッドホン出力、外部ディスプレイを用意。 OSは、Windows XP Professional（SP2）をプレインストール。 本体サイズは幅225×高さ29.5×奥行き152mm。重さは約910gで、同梱の標準バッテリーを装着すると約1,080gになる。
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