東芝、1.8インチHDDで最大容量となる60Gバイトモデル 第3四半期に量産開始 | RBB TODAY
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東芝、1.8インチHDDで最大容量となる60Gバイトモデル 第3四半期に量産開始

IT・デジタル ノートPC
 東芝は4日、1.8インチHDDで最大容量となる60Gバイトモデル「MK6006GAH」と、本体の厚さを5mmに抑えた30Gバイトモデル「MK3006GAL」を開発したと発表した。量産開始は第3四半期から。
  •  東芝は4日、1.8インチHDDで最大容量となる60Gバイトモデル「MK6006GAH」と、本体の厚さを5mmに抑えた30Gバイトモデル「MK3006GAL」を開発したと発表した。量産開始は第3四半期から。
  •  東芝は4日、1.8インチHDDで最大容量となる60Gバイトモデル「MK6006GAH」と、本体の厚さを5mmに抑えた30Gバイトモデル「MK3006GAL」を開発したと発表した。量産開始は第3四半期から。
 東芝は4日、1.8インチHDDで最大容量となる60Gバイトモデル「MK6006GAH」と、本体の厚さを5mmに抑えた30Gバイトモデル「MK3006GAL」を開発したと発表した。量産開始は第3四半期から。

5mm厚30GバイトのMK3006GAL(左)、1.8インチクラス最大容量60GバイトのMK6006GAH(右)

 MK6006GAHは、30Gバイトプラッタ2枚の計60Gバイトを内蔵する1.8インチHDD(8mm厚の重さ62g)。MK3006GALは、30Gバイトプラッタ1枚を内蔵する1.8インチHDD(5mm厚の重さ51g)。

 そのほかのスペックは両モデルともに共通で、2Mバイトのバッファメモリを装備し、平均シーク時間は15m秒、回転数が4,200rpm、データ転送速度はUltra ATA/100となっている。

 面記録密度は、世界最高の145Mビット/mm2を実現。これにより、デジタルオーディオプレーヤーやモバイルノートPCに適した薄型軽量と、大量のデータを保存できる大容量を両立した。

 スピンドルモーターの回転制御に従来のリニア駆動方式よりもエネルギー損失を抑えられるPWM(Pulse Width Modulation)方式と内部電源にDC/DCコンバータを採用したことで、消費電力を平均約20%低減している。また、流体軸受けモーターの採用で、アイドル時の動作音を平均16dBに低減し、静粛性を向上した。

 さらに、動作時の耐衝撃力は1.8インチクラス最高の500G(2m秒)に、耐振動力は従来モデル比2倍の2G(15〜500Hz)に向上。非動作時の耐衝撃力も1,500G(1m秒)を実現しているという。

MK6006GAH
《高柳政弘》
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