IEに悪意のあるGIFやBMPを開くとリモートからコードが実行される脆弱性。修正プログラムを配布
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同社は、1か月に1回、WindowsやIEの修正プログラムをまとめてリリースしているが、今回はこれとは別に配布されている。影響を受けるIEのバージョンが多く、深刻度が最大の“緊急”になっていることによるものだ。
この修正プログラムは、悪意があるコードが含まれたBMPファイルやGIFファイルをIEで開くと、リモートでコードが実行される可能性があるという脆弱性を修正するというもの。
さらに、ナビゲーションメソッドの処理における脆弱性により、悪意のあるWebサイトを訪問するとリモートでコードが実行されるおそれがあることも明らかにされており、こちらも修正される。
修正プログラムは、同社のWebサイトまたは「Windows Update」で提供されている。