ストリーミング中継の混雑もこれで解消か?ラジオたんぱがあらたなストリーミング配信技術を実験 | RBB TODAY

ストリーミング中継の混雑もこれで解消か?ラジオたんぱがあらたなストリーミング配信技術を実験

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 ラジオたんぱは、視聴ユーザ同士がツリー状に接続する技術を導入し実験を進めていると発表した。期間は9月末まで。これまでのように、ユニキャストで配信したりCDNを構築する必要がないため、費用が大幅に削減できるとしている。

 今回導入された技術は韓国のGhizi Soft社が開発した「Syncast-Professional」というもの。これは、大元になる配信サーバに数ユーザが接続しさらにこのユーザにほかのユーザが接続するなど、視聴者同士がツリー式に構成される形になる。

 このような“P2P型のストリーミング配信技術”では、遅延が心配されるところだが、販売代理店のデジタル・ハートによると「1万人規模の配信であっても時間のズレは2秒程度」とのことだ。

 利用には、グローバルIPアドレスとWindows Media Playerが必要。また、専用のクライアントはActiveXになっているため自動的にダウンロードとインストールが行われる。

 ラジオたんぱでは、これまで接続ユーザの増加によりつながりにくい状態が発生していたとのこと。これを解消するためには、サーバへの接続回線の増強やマルチキャストの導入が考えられたが、費用や設備更新の作業が膨大などの理由で見送ったという。
しかし、Syncastではこれらの欠点がすべて解消されているとしている。
《安達崇徳》
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