Windowsの最後のピースが埋まるか —マイクロソフト、ウイルス対策ソフトベンダーを買収 | RBB TODAY
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Windowsの最後のピースが埋まるか —マイクロソフト、ウイルス対策ソフトベンダーを買収

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 米マイクロソフトは、ウイルス対策ソフトウェアベンダーのGeCAD(本社ルーマニア・ブカレスト)を買収したことを明らかにした。

 マイクロソフトによれば、今回の買収によってアンチウイルスソフトを提供するサードパーティのサポート強化などが実現できるとしているが、WindowsXPでファイアウォール機能を実装したのち、残されていたWIndows最大の「弱点」がアンチウイルスの分野であり、今回の買収が「必要な機能は標準搭載する」という従来のWindowsの拡大方針に沿ったものであるという見方は根強くある。

 ウイルス検出・駆除機能を搭載したWindowsが登場するかどうかを含め、この買収にまつわる製品戦略の詳細は現時点では明らかにされていないが、少なくとも90年代はじめにWindows用TCP/IPスタックがマイクロソフトから提供され始めた時と同等かそれ以上の影響を引き起こすことは間違いなさそうだ。
《RBB TODAY》
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