国内のWebページ約8,000万を最速15分で検索対象に −gooで実証実験 | RBB TODAY
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国内のWebページ約8,000万を最速15分で検索対象に −gooで実証実験

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 NTT持ち株会社は、国内のWebページ約8,000万を対象に更新より最速15分でWebページをデータベース化する検索エンジン「新鮮情報検索エンジン」を開発したと発表した。12月4日より4か月間の予定で、NTT-Xのgooにて実証実験を開始する。

 新鮮情報検索エンジンでは、(1)バーチャルドメイン、ミラーサーバなどのWeb空間構造を判定して重複した検索を行わない(2)本文の内容が更新されたWebページのみデータベースの更新を行う(3)データベースのリアルタイム書き換え(4)データベーステーブルの圧縮、などの技術により高速化が図られている。これにより、従来の収集速度の約2倍に高速化されたとともに、数億ページまでの拡張が可能だとしている。

 従来の検索エンジンは、全てのWebページを対象にしていたが、更新されてからデータベース化されるまで数日から数週間かかっていた。またgooでは、最新情報の掲載を目的とした「最速ニュース記事検索実験サービス」を提供していたが、特定のページのみが対象だった。今回の検索エンジンは、これら2つの特徴を持ち合わせたものとなっている。

 同社では、常時接続の普及によりインターネットを情報収集の手段として活用するケースが多くなり、今回の検索エンジンの開発に至ったとしている。
《RBB TODAY》
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