Mac OS Xがアップデートし、バージョン10.2.2へ。セキュリティ関連と信頼性向上が中心 | RBB TODAY
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Mac OS Xがアップデートし、バージョン10.2.2へ。セキュリティ関連と信頼性向上が中心

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 アップルは、10月12日にMac OS Xの最新のアップデータを公開、これを受けて同OSは10.2.1から10.2.2にバージョンアップした。アップデート対象となるのはクライアント版のMac OS Xおよびサーバ版のMac OS X Serverの両方。

 主要なアップデート内容は、デジタルハブと周辺機器サポート範囲の拡大、ネットワーク/モデム機能の拡張、標準添付のアドレスブックとMailアプリケーションの機能拡張、およびIP FireWall機能などのセキュリティ強化である。同時に、標準搭載のApacheのバージョンも1.3.27へとバージョンアップした。

 サーバ版のアップデートでは、上記に加えファイル共有でファイル名に「#02」などの文字を含むファイルを使えない不具合を修正したほか、ファイルシステムに対するジャーナル機能の追加、LDAPの機能追加、Apache2(2.0.42)や、SquirrelMail(1.2.8)のバージョンアップなどが行われた。

 今回のアップデートは、2002年9月20日に配布されたセキュリティ関連アップデートの内容を含むが、これらを適用していないユーザ向けには、Mac OS X 10.2.1 Updateの内容を含んだコンボアップデータも配布されている。アップデータは、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」から自動アップデートできるほか、独立したインストーラとしても提供されている。
《RBB TODAY》
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