9月末時点のADSLシェアトップはYahoo! BB−マルチメディア研究所調査結果 | RBB TODAY
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9月末時点のADSLシェアトップはYahoo! BB−マルチメディア研究所調査結果

ブロードバンド その他
 マルチメディア研究所は、9月末時点でのADSL回線シェアトップはBBテクノロジーであるという調査結果を発表した。BBテクノロジーは、「Yahoo! BB」というブランド名で低価格なADSLサービスを提供している。

 9月末時点でのADSL接続サービスの加入者は4,223,200人。BBテクノロジーは23.9%を獲得してトップに、2位はNTT東日本の22.2%、3位はNTT西日本の18.7%、続いて4位にイー・アクセス(15.5%)、5位にアッカ・ネットワークス(14.2%)となる。首位になったとはいえ、BBテクノロジーと2位のNTT東日本の差がわずか1.7%と、今後もデッドヒートが続きそうな気配を見せている。ただし、NTT東西で見た場合、そのシェアは40.9%を占め、他社より一段と抜きん出た存在であることは変わりない。なお、BBテクノロジーは2001年11月(2002年2月まで維持)に一度首位の座をNTT東日本から奪っており、今回の首位奪還は2度目となる。

 マルチメディア研究所では、上記5社で94.5%のシェアを占めることから、大手ADSL回線事業者への集中が一層進むものと予想している。また、CATVインターネット加入者増の鈍化や、FTTH加入者数が当初計画より下回っていることから、ADSLの伸びがブロードバンド加入者の増大を左右する要素となるとしている。
《RBB TODAY》
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