PCCWジャパン、オンライン・エアコンバット・ゲーム「Fighter Ace III」を発表 | RBB TODAY
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PCCWジャパン、オンライン・エアコンバット・ゲーム「Fighter Ace III」を発表

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 パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン(以下、PCCWジャパン)は、多人数参加型(以下、MMP)のオンライン・エアコンバット・ゲーム「Fighter Ace」の最新作「Fighter Ace III」を発表した。オンラインサービスの提供開始は4月。日本と米国での同時リリースを予定している。

 最新作となるFighter Ace IIIでは、第二次世界大戦の歴史を背景に、日・米・英・独・露の5カ国に渡る戦闘機や爆撃機など計80機が登場する。戦車や列車といった陸戦兵器に加え、空母や輸送船といった前作にはなかった海上のユニットも登場し、輸送船で戦車を別のエリアに運んで援護させるといった楽しみ方も可能になっている。

 ゲームモードには、軍用機の挙動や飛行特性を史実にもとづく形でリアルに再現したリアリスティックモードと、燃料や弾数を気にすることなく手軽に空中戦を楽しめるアーケードモードなどが用意されている。初心者から上級者まで幅広く大空の戦いを楽しむことができるだろう。

 また、本作ではシステム面にも改良が加えられ、VR1独自のネットワーク技術「Conducor」の最新バージョン(ver 2.1)を搭載している。従来はサポートされていなかったファイアウォールやルータ(NAT、IPマスカレード)環境下でのオンラインプレイが可能となっている。

 もともとFighter Aceは、マイクロソフトのオンラインゲームサービス「MSN Gaming Zone」で人気を博したフライトシミュレーションである。開発は、2001年にPCCWジャパンの子会社となったVR1エンターテイメント(本社は米コロラド)が手掛けており、MSNにはOEMという形でソフトウェアの提供が行われていた。

 MSN Gaming Zoneでサービスが提供されてきたFighter Aceだが、本作からはVR1ブランドによるオンラインサービスとして提供される。プレイ料金は米国で9.95ドル(月額)、国内でも1,300円程度(月額)を予定しており、MSNでのサービス料金とほぼ同額を予定。決済方法は主要クレジットカードまたはWebMoneyによる支払いが可能で、MSN Gaming Zoneのような関税問題などもクリアとなる。プレイヤーは、当初米国のサーバに接続する形となるが、利用者の数によってはその他の国々へもサーバを設置していくという。

 Fighter Ace IIIはオフラインでのプレイも可能で、空中戦などの戦闘を除いた飛行機の操縦が可能だ。オンラインプレイに必要な通信環境も56kモデム以上とハードルは低く、同社のWebサイトでは無料CDの配布申し込みの受け付けや、ベータ版(英語)のダウンロードサービスも実施されている。まずはベータ版をダウンロードしてオフラインモードを試してみるのもいいだろう。

 Fighter Ace IIIの動作環境などは以下のとおり。

■Fighter Ace IIIの動作環境
・OS:Windows 98/2000/Me/XP
・CPU:Pentium II/400MHz以上(Pentium III/600MHz以上推奨)
・メモリ:128Mバイト以上(256Mバイト以上推奨)
・ハードディスク:400Mバイト以上の空き容量
・ビデオ:VRAM32Mバイト以上の3Dビデオカード(VRAM64Mバイト以上推奨)
・コントローラ:フライトゲーム対応のもの
《RBB TODAY》
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