ブロードバンド時代の新たなビジネス展開で、ソニーと電通が協力 | RBB TODAY
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ブロードバンド時代の新たなビジネス展開で、ソニーと電通が協力

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 電通は、広告宣伝ビジネスを業務とするソニーの100%子会社であるインタービジョンに資本参加すると発表した。電通の資本参加により、インタービジョンは4月1日より新会社として社名を変更し、ブロードバンド時代に対応した新たなビジネスを展開することになる。電通の資本参加率は40%。新会社の代表取締役社長には、電通スポーツマーケティング局長の田中郁也氏が就任することになっている。

 新会社(社名は未定)では、「ブロードバンド時代のコミュニケーションビジネス開発」「アカウント・プランニング業務」「メディア業務」の3本を柱に、ブロードバンドメディアの特徴のひとつである双方向性を活かしたマーケティング手法やコンテンツビジネスの開発を予定している。この中には、現在インタービジョンが推進している「PaSaTa」(視聴者のプロフィールにマッチした動画広告の選択・挿入)も含まれている。また、クライアント企業のブランド力を確立・アップするため、分析からメディア展開を含め総合的に提案し、ブランド力を構築するための事業も予定している。

 新会社は、電通のマーケティング力とソニーおよびグループ各社の最新技術やノウハウ、コンテンツを組み合わせることで、新たなコミュニケーション事業の新規開拓を図るととしている。また、ソニーグループ各社の日本・アジア地域でのメディア業務を一元管理することで、グループ内部の広告業務の効率化も図るという。
《RBB TODAY》
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