総務省の発表によると、6月末時点でのCATVインターネット利用者が96.7万加入であることが判明した。前年同月のCATVインターネット利用者数が32.9万加入であるので、1年間で加入者が約3倍増加したことになる。また、前回調査の2001年3月末時点からは18.3万加入増加し、23.3％の伸びを示している。
CATVインターネットを提供している事業者数も、6月末時点で227事業者となった。統計を取り始めた1999年12月末時点では、わずか84社しかCATVインターネットを提供していなかったことを考えると、1年半で約2.7倍に増加したことになる。
6月末時点でのDSL加入者数（29.1万加入）と比較してみると、加入者数ではCATVインターネットのほうがまだ3倍近く多いが、3月末時点からの伸び率ではDSL加入者が312％と、10倍以上の開きがある。
《RBB TODAY》
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