[総務省発表]3月末時点のCATVインターネット利用者は78万加入。DSL利用者との差が10倍強に縮まる
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ところで、3月末時点でのDSLサービス利用者は4月24日のニュース「総務省、4月24日にDSL加入者が10万回線を超えたと発表。ハイペースな増加が続く」でお伝えしたように70,655加入である。これは、ADSLサービスが急速に普及しはじめた昨年12月末時点に比べ約7倍の伸びを示している。それに対してCATVインターネットは、昨年12月末との比較では1.25倍にとどまっており、明らかにADSLサービスの影響を受けていることがわかる。
現在、単純に加入者数を比較すると、CATVインターネットサービスとDSLサービスとは約10倍の開きがあるが、加入者の伸び率を考慮にいれると、はたして「10倍も開きがある」のか、それとも「10倍しかないのか」意見が分かれるところだろう。