AOL、TIME WARNERで国内RBBサービス会社の市場争いが始まる | RBB TODAY
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AOL、TIME WARNERで国内RBBサービス会社の市場争いが始まる

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 他サービスに比べて本サイトでの記事は出遅れたが、AOL、TIME WARNERの対等合併の話がIT業界のホットな話題となっている。RBBインフラにAOLのコンテンツとRBBならではの動画配信というあたりで、互いのメリットがあったということが、今回の焦点だ。

 巨大企業の合併という点では、大きな話題をさらったが、国内の影響はどんなもんなのだろうか。かつて、タイタス・コミュニケーションズの25%を出費していたTIME WARNERは、昨年夏にタイタス・コミュニケーションズの保有株すべてをメディアワンに譲渡している。この関係を見る限りでは、国内進出が決定していたアットホームジャパンに対して、メディアワンのROAD RUNNERが日本進出の拠点をめざしたというようにしか見えない。ところが、半年たって、AOLとTIME WARNERが合併となる。

 RBBサービスとしては、住商-@Home-ジュピターテレコムの流れを追うように、メディアワン-タイタス・コミュニケーションズ-伊藤忠-関連CATV会社、AOLジャパン-三井物産-関連CATV会社という流れも無視できなくなってきた。ICC-丸紅-関連CATV、トーメンメディアコム-トーメン-関連CATVという勢力図もどう広がっていくのか。RBB市場を狙ったRBBサービス会社の競争にいよいよ日本も飲み込まれることになりそうだ(公家)。
《RBB TODAY》
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