ソニーは14日、ユーザーが能動的に電力管理や電力制御をしながら利用できる「認証型コンセント」を開発したことを発表した。NFC/FeliCaを応用して認証するタイプと、新技術“電力線重畳通信技術”により、電源ケーブルを介して認証するタイプの2種類となっている。
パナソニックとパナソニック システムネットワークスは7日、日本発のPLC(Power Line Communication:高速電力線通信)である「HD-PLC」方式のLSIを設計するための技術と特許のライセンス供与を開始したことを発表した。
通信ケーブルに関する展示会である「The Cable Show 2010」が今月11日~13日までアメリカのロサンゼルスにて開催される。
米インテルは、今年のCESで披露したHome Energy Management Platformの動画をYouTubeの公式チャンネルに公開した。
NTT東日本は15日、PLC(電力線通信)アダプタ「PN-100HD-S」の2台セットを販売すると発表した。価格はセットで23,100円、発売は19日。理論値で最大190Mbps、UDPでは最大80Mbps、TCPでは最大55Mbpsとなっている。
アイ・オー・データ機器は28日、高速電力線通信(PLC)アダプターを発表した。親機と子機のセット「PLC-ET/M-S」と、子機単体「PLC-ET/M」が用意されており、12月下旬の出荷が予定されている。
総務省は13日、電波監理審議会から電力線通信(PLC)の利用について、認可するのが適当であるとの答申を受けたと発表した。これを受け、関係する省令などを改正する。
ソフトバンクBBは、実験用高速電力線搬送通信設備(高速PLC)について、総務省関東総合通信局に設置を許可されたと発表した。これにより、同社内にて、10月31日まで実証実験が行われる。
松下電器産業、三菱電機、ソニーの3社は、高速電力線通信(PLC)の相互接続仕様を策定するためのアライアンス「CE-Powerline Communication Alliance」(仮称)を設立することで合意した。ここでは、PLCを用いた情報家電の相互接続を目指す。
本多エレクトロンは、電力線モデムの実験において「ブロードバンド漏洩電界低減技術」の開発成功した。これにより、2年前に総務省の研究会が取得したデータと比較すると、漏洩電界が約50分の1に低減したとしている。
総務省関東総合通信局は、日本電気(NEC)に対して実験用高速電力線伝搬通信設備の設置を許可した。これにより、東京都江東区内にある東京電力社宅内にて実験を開始する。
総務省近畿総合通信局は、松下電器産業が申請した実験用高速電力線搬送通信設備の設置を許可した。
総務省関東総合通信局は、東京電力に対して電力線通信(PLC)の実験設備の変更を許可した。これにより同社は、集合住宅を想定した最大200Mbpsの電力線通信の実証実験を行う。
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、総務省関東総合通信局から実験を目的にした「高速電力線搬送通信設備」の設置許可を受けた。これにより、同社つくば事業所にて、家庭やオフィス内の通信を想定した電力線通信(PLC)の実験を開始する。