IBM MCCSでは、日本IBMのデータセンターに、IBMのx86サーバ「IBM System x」やストレージ「IBM System Storage」などのIT資源を用意、クラウド環境を構築し従量課金でネットワーク経由により提供する。IBM MCCSで提供するIT資源に関しては、英国の政府機関が策定したITサービス・マネージメントのベストプラクティスであるITIL(IT Infrastructure Library)に準拠した標準運用プロセスに基づく運用サービスを提供する。サービスの内容に応じて「レベル1: 監視のみ」「レベル2: 監視、運用、障害一次対応」「レベル3: 監視、運用、障害一次対応、SEサポート」の3つのメニューが提供される。