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東日本ではお好み焼きは“ご飯の敵”! ふりかけ論争では男女に差

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ご飯の敵に関する意識調査
  • ご飯の敵に関する意識調査
 ふりかけや納豆など、ご飯がすすむ「ご飯の友」。これに対し、ご飯に合わない「ご飯の敵」と呼べるものはあるのだろうか。アイシェアが20代から40代のネットユーザー男女597名の回答を集計した。なお、回答者が子どもの頃長く住んだ地域は「東日本」317名(53.1%)、「西日本」265名(44.4%)、その他15名(2.5%)。
 
 ご飯(お米)を「食べる」と回答したのは98.0%で、そのうち76.9%が「好き」と回答。また、ご飯に合わない・すすまないと思うおかずが「ある」人は60.2%だった。
 
 ご飯がすすまないと思うおかずを複数回答形式で答えてもらったところ、「お好み焼き」(38.6%)を筆頭に「生野菜サラダ」「グラタン」「かぼちゃ・豆などの甘い煮物」がいずれも35%以上で上位となった。男女別では、男性で「生野菜サラダ」(40.4%)や「酢の物」(30.3%)が、女性では「お好み焼き」(42.9%)や「かぼちゃ・豆などの甘い煮物」(40.3%)が高ポイントとなっている。また、東日本で育った人は「お好み焼き」(44.2%)や「かぼちゃ・豆などの甘い煮物」(39.2%)の比率が高い。しかし西日本育ちの人は、それらを含め全体的に数値は低め。個人的好みのほか、食文化の違いもあるのかもしれない。
 
 さらに、「ご飯の敵」があるという人に、家族が用意してくれたおかずがご飯に合わないものだった場合どうするかを聞いたところ、「合わないと思いながら食事を続行する」が49.1%で最も多く、「ふりかけをかける」が17.9%で続く。男女別では、ご飯に合わないおかずがあると思っているのは女性より男性に多かったが、半数以上の男性が「合わないと思いながら食事を続行する」を選択。何らかの工夫をするのは女性に多いという意外な結果となった。
 
 ちなみに、“おかずがあるのに毎食ご飯にふりかけをかける”行為の是非がネットでたびたび話題となっているが、この“ふりかけ論争”についてどう思うか聞いたところ、「好みだから毎回かけてもいいと思う」が29.0%で最多。「ふりかけもおかずだからいい」(10.2%)と合わせた“毎回かけてもいい”派は50.8%だった。「おかずが少なければかけてもいいと思う」(10.4%)など“場合によってはかけてもいい”派は16.4%、「作ってくれた人に失礼だから毎回はダメだと思う」(10.4%)など“毎回はダメ”派は26.3%だった。
 
 男女別で見ると、男性では“毎回かけてもいい”派が54.9%で女性より9.1ポイント高く、女性では“毎回はダメ”派が30.8%で男性を8.3ポイント上回った。「好みだから毎回かけてもいいと思う」人が多い男性と、「塩分取りすぎ・添加物取りすぎ・栄養面・カロリー面で心配だから毎回はダメだと思う」と健康面を気にする比率が高い女性。この“ふりかけ論争”、そもそもは“おかずがあるのに毎食ふりかけをかける”夫の行為に妻が憤慨したところから始まっているように、その是非についての意識は男女間で違いが見られるようだ。
《RBB TODAY》
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