ヴイエムウェア、仮想化環境の監視ソリューション「Heartbeat」発表 | RBB TODAY
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ヴイエムウェア、仮想化環境の監視ソリューション「Heartbeat」発表

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 ヴイエムウェアは25日、VMware vCenter Serverの自動フェイルオーバーを監視および管理する新製品「vCenter Server Heartbeat」を発表した。

 ビジネス上の重要なアプリケーションをVMware Infrastructure上で実行している場合、アプリケーションとインフラストラクチャ管理の復旧は重要な課題となる。「VMware vCenter Server Heartbeat」はサーバの構成とデータをパッシブ スタンバイ サーバに複製することで、vCenter Serverを幅広いダウンタイム リスクから保護する製品だ。「VMware vCenter Server Heartbeat」は、vCenter Serverの接続性と、ライセンス サーバやUpdate Managerなどのコンポーネントを監視し、vCenter Server全体をパッシブサーバ上で再起動できる。これにより、計画外または計画的なダウンタイムの危機に直面しても、一貫した動作が確保できるという。また、オペレーターの人的ミス、OSやハードウェアの障害、あるいは外部の要因からも保護可能となる。

 vCenter Server、データベース、およびすべてのサービス コンポーネントを常時監視および認識するほか、LANを通して別の社内のサーバまたはWANを通してリモート データ センタにvCenter Serverの複製およびフェイルオーバーが可能。そのほか、仮想インフラストラクチャ全体に与えるパフォーマンス上の影響の最小限化、ハードウェアに依存しない複製とフェイルオーバーに対応する。

 「VMware vCenter Server Heartbeat」は同社パートナである英Neverfail社からライセンス供与され、3月より国内パートナより提供開始となる。
《冨岡晶》
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