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mixi年賀状、申し込みは70万通

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 昨年mixiと日本郵政(JP)が共同で始めたサービス「mixi年賀状」の申し込み数が5日の時点で70万通に達していた。

 mixi年賀状は、画面からの操作だけでマイミクなどに年賀状が送れる有料サービスだ。相手の住所を知らなくても郵便の年賀状が送れるとあって昨年10月末の発表とともに話題を呼んだ。年末には、特定の操作をしたユーザーについて印刷画像が崩れるというトラブルが発生したが、現在は復旧している。また、返信のためとして15日までサービスか継続されるので、最終的にはもう少し数字は増えると思われる。なお、年末のトラブルで影響を受けた年賀状は5,000枚だそうだ。

 70万枚という数字は、1,500万アカウントというユーザー数からするとそれほど多くないと感じるかもしれないが、有料のサービスということを考えると決して少なくない数字だ。単純計算だが、1枚100円(レギュラーテンプレートで98円)とすれば7,000万円の売上だ。

 編集部で実際に利用したユーザーの声をひろってみたところ、文面やデザインを個別に変えても単価が変わらず、住所録管理も一種のクラウド化できるので便利だったなどと概ね好評だった。先方へ事前の受け取り確認機能は複数の意味で必要だが、事前に誰から年賀状が届くかわかってしまうのは、受け取り時の楽しみは若干損なわれるという意見もあった。また、喪中での受け取り拒否の区別があるとフォローのコミュニケーションが楽になるかもしれない。
《中尾真二》
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