デジタル一眼人気にかげり? 買いたいカメラ1位はコンパクトデジカメ
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同調査は2004年より実施され、今回で5回目となるが、今後買いたいカメラの項目はデジタル一眼レフカメラが過去4年間連続で1位を獲得していた。常に50%以上の支持を受けていた「少々高価でも高画質なデジタル一眼レフカメラ」だが、今年は38%にとどまり、手頃なデジカメに次ぐ2位となっている。なお、3位以下は「カメラ付きの携帯」(2.4%)、「フィルム式のカメラ」(1.1%)、「インスタントカメラ」(0.8%)となっている。
従来、高画質化を強く望まれていたデジタルカメラだが、同調査の「デジカメに求める画質」の項目を見ると、最も多いのが「800万画素」(27.7%)、次いで「500万画素」(23.4%)となっている。近年のコンパクトデジカメは、800万画素クラスのものが主流になり、1,000万画素オーバーのものも珍しくなくなっている。こうしたコンパクトデジカメの高画質化により、デジタル一眼レフカメラを選ぶ明確な理由が薄れた結果、より手軽なものが求められるようになったといえそうだ。
なお、同調査によればデジタルカメラ所有者は83.5%。デジタルビデオカメラも44.6%が所有という結果になり、初めてフィルムカメラ所有者(32.9%)を超えている。
同調査は2007年12月1日から2008年1月8日まで同サイト上に置かれたアンケートフォームにて行ったもの。回答数は男性297人、女性880人の計1177人。回答者の中心年齢は30歳。