NTT東日本とNTT西日本は25日、小規模事務所や店舗兼住居、2世帯住宅向けのIP電話システム「Netcommunity SYSTEM BX」を27日より順次発売すると発表した。 Netcommunity SYSTEM BXは、最大2チャネルの外線を収容するIP電話システム。FOMAや無線LANデュアル端末に対応し、インターネット接続やコールバック機能が利用可能な「主装置タイプ」と、省スペース性に優れた「主装置内蔵タイプ」の2種類が用意されている。 2005年11月に発売された「カラーカメラドアホンPII」を併用することでカラーカメラドアホンの呼び出しをコードレスで実現したほか、2007年6月には人感センサ、ガラスセンサといった防犯センサを接続して、異常時には外線への自動発信や威嚇音を出すセキュリティソリューションにも対応する予定だ。 価格は、ひかり電話×2チャネル、標準電話機×2台、コードレス電話機×2台という構成で利用した場合、主装置タイプが30万5,500円、主装置内蔵タイプが28万2,450円。発売日は、主装置タイプが12月27日、主装置内蔵タイプが2007年2月下旬。