この1年でNTT東西のフレッツ・ADSLは減少に転じていく。NTT東日本とNTT西日本が発表した平成18年度事業計によるものだ。同時に、総務大臣に認可申請が行われた。 減少に転じるのは、NTT東日本のフレッツ・ADSL。平成17年度末(2006年3月末)は303万回線としているが、平成18年度末(2007年3月末)は293万回線となっており、これから1年間で、10万回線もの減少になるとしている。またNTT西日本は、平成17年度末は280万回線で、1年後も増減はないとしている。■NTT東日本●Bフレッツ 2006年3月末:189万回線 2007年3月末:339万回線 増減:150万回線増●フレッツ・ADSL 2006年3月末:303万回線 2007年3月末:293万回線 増減:10万回線減■NTT西日本●フレッツ・光 2006年3月末:80万回線 2007年3月末:120万回線 増減:40万回線増●フレッツ・ADSL 2006年3月末:280万回線 2007年3月末:280万回線 増減:0