NTT東、今秋にもフレッツユーザに向けて公衆無線LANサービスに提供へ | RBB TODAY
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NTT東、今秋にもフレッツユーザに向けて公衆無線LANサービスに提供へ

ブロードバンド その他
 NTT東日本は、フレッツ・アクセスサービス(「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」「フレッツ・ISDN」)を利用しているユーザを対象に、今秋より公衆無線LANサービスを開始する。

 公衆無線LANサービスでは、駅、ホテル、喫茶店など多くの人が集まる場所に利用するためのアクセスポイントをNTT東日本が設置していき、公衆無線LANユーザ(フレッツ利用者)はそのアクセスポイントからインターネットに接続するという構成になる。

 サービス開始時は東京都23区と神奈川県横浜市にアクセスポイントが設置される予定。なお、サービス利用料などについては未定だ。

 ところで、同社は利用者自身がアンテナを設置して無線LAN環境を作るMフレッツを提供している。Mフレッツと今回の公衆無線LANサービスの違いはどこにあるのだろうか。同社コンシューマ事業推進本部ブロードバンドサービス部フレッツサービス開発部門は次のように説明する。

「Mフレッツはお客様自身がアンテナを設置し、フレッツ接続環境のポータビリティを提供するサービスです。一方、公衆無線LANは外出先でのインターネット利用ニーズに応えて提供するサービスです。なお、Mフレッツで必要とされていた認証キーですが、公衆無線LANで利用するかどうかは現在検討中です」

 また、現在の公衆無線LANサービスをめぐって、さまざまな無線LAN事業者が相互にローミングしている。今では、ほとんどの事業者がなんらかの方法で接続されているといってもよい。ローミングについて、同担当者は「今のところ、他の無線LAN事業者とのローミングの予定はない」とコメントする。
《北島友和》
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