歌手のLiSAが28日、都内で行われた「第72回NHK紅白歌合戦」のリハ&音合わせに出席した。 3回目の出場となるLiSAは、楽曲『明け星』をトップバッターで歌唱するほか、企画コーナーで楽曲『炎』を披露する。 全身デニムの衣装で登場したLisaは、「まさか3年目にしてトップバッターを務めさせていただけるとは思いませんでした。すごく大役なので、年末に向けて盛り上がっていく紅白の開幕を頑張りたいと思います」と、笑顔で意気込み。 自身のパフォーマンスについては「今回、私が歌わせていただく曲がテレビアニメ『鬼滅の刃』無限列車編のオープニングテーマということもあって、鬼滅の世界観だったり、日本の和を感じてもらえるような衣装を用意しています」と紹介した。 今年の紅白は、毎年開催されていたNHKホールから国際フォーラムに変更となり、開催される。 新たな会場で迎える紅白の印象を聞かれると、「紅白歌合戦と言えば、NHKホールという印象が子どもの頃からあったので、また新しい時代の紅白を私も体感できるのは、すごく幸せです」とにっこり。「今年はお客さんを感じながら歌わせていただけるので、パワーをいただきながら歌いたいです」と声を弾ませた。 また、「今年一年を振り返った感想は?」との問いには、「私自身が活動して10周年ということもありましたし、『鬼滅の刃』無限列車編が劇場版から、またテレビアニメで放送されることもあったので、少しずつよくなってきたような、いつものライブができるような感覚がありました」とコメントした。