富士通ら4社、国際標準規格「ORI」を用いたLTE実証実験に世界初成功
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「ORI」は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)が2014年12月に標準化した、携帯電話基地局向けの標準規格。基地局のベースバンド装置と無線装置を異なるベンダーで構成しても、運用可能とするものだ。ORI Release 1ではLTE-AdvancedとUMTSの通信方式、Release 3ではGSM/GPRSの通信方式、Release 4ではC-RAN(Centralized-RAN)構成を想定した最適化をサポートしている。
今回の実証実験では、ORIのRelease1が実装された富士通のベースバンド装置と、同じくORIのRelease1が実装されたKathrein社の無線装置を、光ファイバーで接続して検証を実施した。