Apple Watchは買いか!? ハンズオンイベントで体験してきた! | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

Apple Watchは買いか!? ハンズオンイベントで体験してきた!

IT・デジタル スマートフォン
4月24日に発売されるApple Watch。写真はエントリーモデルの「Apple Watch Sport」
  • 4月24日に発売されるApple Watch。写真はエントリーモデルの「Apple Watch Sport」
  • 最上位モデルの「Apple Watch EDITION」
  • デジタルクラウンを回すとアプリのアイコンが表示される
  • スタンダードモデルの「Apple Watch」
  • ケースのサイズやバンドの種類が異なる20機種をラインナップ
  • Sportは5色のバンド、2色のケースが異なるモデルが発売される
  • EDITIONはイエローゴールドとローズゴールドをラインナップ
  • 本体背面に心拍センサーを内蔵
 米Appleは10日、同社初のスマートウォッチ「Apple Watch」の発売を正式にアナウンスした。発売日は4月24日、予約受付は4月10日からスタートする。本日Apple Japanによるタッチ&トライイベントが都内で開催。そこで体験してきたApple Watchのファーストインプレッションをお届けしたい。

■「Apple Watch」は3モデル展開。最上位クラスは218万円!

 昨年9月のiPhone 6シリーズの発表とともにプレビューされた「Apple Watch」は、当初の発表通りスポーツタイプの「Apple Watch Sport」、ステンレススチールケースを採用する「Apple Watch」、ラグジュアリーな18金ケース仕様の「Apple Watch EDITION」の3ラインナップで展開される。ケースのサイズが38mmと42mmの2種類に分かれ、バックルの種類によっても異なってくるが、最もカジュアルな“Sport”の42,800円(税抜)から、18Kローズゴールドケースとローズグレイモダンバックル仕様の“EDITION”の2,180,000円(税別)まで、全20モデルの価格のレンジは幅広い。

 “EDITION”のケースについては、イエローゴールドとローズゴールドの2色を用意する。一般的にゴールドは柔らかくダメージに弱い金属だが、治金専門家が開発した、標準の金と比べて最大2倍の高度を持った新合金を使うことで耐久性も高めている。

 本日のタッチ&トライイベントは「Apple Watch」をデモ用に用意されたiPhoneとペアリング済みの状態で紹介していたため、記者のiPhoneとペアリングしながら詳細を確かめることはできなかったが、取材により明らかになった点などを報告しよう。

■基本はiPhoneとペアリングして使うコンパニオンプロダクト

 Apple WatchはiPhoneとのセットで使うことを前提としたウェアラブル端末だ。iPhone 6/6Plus、5s/5c/5で利用ができる。最新のプラットフォームである「iOS 8.2」にプリセットされているマネージメントアプリ「Apple Watch」から機器や各種機能の設定を行う。iPhoneとApple Watchのペアリングは1対1で行う。通常30mの範囲内まではBluetoothによるペアリングが有効となるが、それぞれの機器を同一のネットワーク環境に繋げている場合は、30mの範囲を超えた際に自動でWi-Fi接続に切り替わり、ペアリングが持続される。iPhone 6シリーズからはNFCの機能が搭載されているが、Apple WatchとNFCを使ってワンタッチでペアリングが行えるかについては本日のイベント時点では明らかにされていない。

 Apple Watchを付けているユーザーとのコミュニケーション機能として設けられた「Digital Touch」では、ドローイングアプリで描いたスケッチを送ったり、2本の指で画面を長押しすると心拍センサーがユーザーの心拍を読み取って、任意の相手に知らせるユニークな楽しみ方ができる。本機能はApple WatchどうしをBluetoothやWi-Fiでペアリングして使うものではなく、間に必ずiPhoneを介在させて、Apple Watchでコミュニケーションしたい相手をコンタクトリストから選んで、スマートフォンのセルラー通信、またはインターネットを通じて飛ばす使い方になる。相手がApple Watchを身に着けていれば遠隔地にいてもコミュニケーションができるところも特徴だ。
《山本 敦》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top