キヤノンMJショールームで高画質と高圧縮小容量を両立したネットワークカメラを体験! | RBB TODAY
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キヤノンMJショールームで高画質と高圧縮小容量を両立したネットワークカメラを体験!

エンタープライズ セキュリティ
品川駅直近のCANON S TOWER内にあるキヤノンMJ品川ショールーム。
  • 品川駅直近のCANON S TOWER内にあるキヤノンMJ品川ショールーム。
  • フルHDモデルの「VB-H43」は、光学20倍+デジタル12倍のズーム機能とパンチルトに対応したネットワークカメラ。
  • 「VB-H43」にて200mほど先にあるビルをズームした様子。最高倍率の半分程度だがそのシャープな映りがよく分かる。
  • 豆電球程度の明るさでも滑らかな動きで撮影可能。独自の暗部補正機能(スマートシェイド機能)の効果を確認できる。
  • NECの顔認証ソリューション「顔跡(KAOATO)」も体験可能。各社のカメラの中でもキヤノン製は特に認識率が高いとのこと。
  • お話を伺ったオフィスデバイス企画本部の牧さんと長舟さん。
 ここ最近、ネットワークカメラを中心とした防犯システムに力を入れているのがキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)。一眼レフや業務用ビデオカメラなどの光学機器で得たノウハウを活かした製品が好評だ。

 そんなキヤノンMJは2014年10月にネットワークカメラのラインナップを一新して新たな機種を投入。同時にショールームをオープンし、実際の製品を使えるようになっている。今回は品川ショールームにお伺いしたのでリポートしてみたい。

 場所は品川のCANON S TOWER。ショールームの一角がネットワークカメラの展示・デモスペースとなっている。まず目につくのは正面の大型モニターで、ショールーム内や外部に向けて設置されたさまざまなネットワークカメラの映像を表示可能。主要モデルは壁に添ってズラッと設置されている。

 キヤノンのネットワークカメラの特徴は「高画質」。解像度が高いだけでなく、同じ解像度でも鮮明にハッキリ見えるという。これはレンズに力を入れているためで、通常のネットワークカメラが2~3枚構成のところ、同ランクのモデルで6枚構成のものもあるとか。これによって撮影段階でクリアな映像が得られることになる。加えて、業務用カメラに搭載されている映像処理エンジン「DIGIC DV III」や、データ量を小さくできる映像圧縮通信エンジン「DIGIC NET II」といったキヤノン独自の専用チップも搭載されている。

 建物外部に向けて設置されたデモ機の「VB-H43」を操作してみた。光学20倍ズームでググっと寄れるのは当然だが、そのズーム中に画面がボヤけない。多くの高倍率カメラはズームが終了してからピント合わせの動作が始まるが、ズームとオートフォーカスが完全に同時に動作していたのが印象的だった。もちろん、画質が劣化するデジタルズームとは違う光学ズームで、拡大しても解像度は変わらない。

 また、超小型の「VB-S31D」の設置サンプルもある。天井を模した板に取り付けられており、固定用ネジと配線引き込み用の穴を空けただけで設置されているのが分かる。カメラによっては埋め込み用の巨大なホールが必要になるケースがあるが、このモデルは通常のドリルさえあれば設置できるようになっている。

 他にも暗室内の低照度や逆光条件の補正機能も実際に設置されたカメラで確認できたり、NECの顔認証ソリューション「顔跡(KAOATO)」(キヤノン製ネットワークカメラを接続したもの)を体験することも可能。防犯カメラ・ネットワークカメラ業界で注目のキヤノン製品を実際に操作して確認できる体験型ショールームの存在はありがたい。
《防犯システム取材班/宮崎崇》
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