小学生の84.9％が「大人になったら投票したい」と回答したことが、ベネッセコーポレーションが運営するウェブサイト「今ドキ小学生まとめ」の緊急調査より明らかになった。 同調査は、11月26日～12月5日に、同社の女性向けウェブサイト「ウィメンズパーク」に登録されている保護者と小学1年～小学6年生の子ども1,198組を対象にインターネット調査を実施した。なお、子どもの回答については、保護者を通した聞き取りでの回答となっている。 小学1年生～6年生に「大人になったら選挙に行って投票したいか」質問したところ、84.9％が「投票したい」と回答した。これは男女普通選挙が開始されて以降の衆議院選挙歴代最高投票率76.99％（1958年5月22日の第28回衆議院選挙）を上回る数値という。 投票したい理由について、「投票箱に紙を入れるのが面白そうだから」（小2女子）、「自分が投票した人が選ばれるか楽しみだから。」（小3男子）といった「面白そう」「楽しそう」という回答がどの学年でも多くみられた。 また、「両親が毎回必ず投票に行っていて 選挙は大事なんだよ！と教えてくれたから。」（小6男子）、「大切なことだから。大人の責任」（小3女子）、「自分の意見を反映させたいから」（小3男子）、「かっこいい気がする」（小3男子）という回答があり、周りの大人の影響を受けているようだ。
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