アノニマス渋谷をお掃除![フォトレポート]

ブロードバンド フォトレポート

なぜかみんな礼儀正しく、そしてかばんを持っている
  • なぜかみんな礼儀正しく、そしてかばんを持っている
  • 女性の参加も数名
  • みなさん紳士的
  • 取材を受けるアノニマス
  • 混乱を避けるため囲みに応じるテンポラリの広報担当者
  • 手作り感がよい
  • 手作り感がよい
  • 目があやしく光るお面
 7日、かねてからの予告どおりアノニマスが渋谷宮下公園に集合し、小雨の中、渋谷の街を掃除してまわった。

 午前10時、無言のうち宮下公園に集まったアノニマス約40名は、同15分ころごみ袋を片手に黙々とゴミ拾いにいそしんでいた。開始が15分ほど遅れたのは、取材には答えないとの趣旨で開始された掃除イベントだが、報道陣ややじうまの多さから混乱をさけるため、テンポラリの広報(といっても見解はすべて個人の見解としていた)をたて、囲み取材に応じたからだ。

 それによれば、今回の活動は、アメリカで行われたオペレーションジャパンのグループ(政府機関等に攻撃をしかけたグループ)とは直接関係ないとのことだ。おそらくプロテクトされたデータの複製を禁止する今回の著作権法の改正に反対する気持ちは同じだが、彼らとは主張する方法論が違うという。

 参加者は若い人ばかりとは限らず、女性や外国人と思われる人もおり、活動の広さを感じさせた。ただし、人数的には報道陣ややじうまのほうが多かったのも事実だ。通行人数名にも聞いてみたが、「ガイ・フォークスのお面は見たことはあるが、アノニマスは知らない」という自転車の女性、「アノニマスは知っているけどこのイベントは知らなかった。面白しそうだから僕も参加する」という外国人男性、「まったく知りませんでした。教えてくれてありがとう」という中年女性、タワーレコード前のチケットに並ぶ女性2人は「お面はみたことある気がする。でも知らない」と答え、「へぇー。知らなかった」というのは高校生と思しき男子2人。渋谷の街では知名度はいまいちだったが、報道陣にかこまれながら移動するお面の集団はどこでも注目を集めていた。

 なお、公園の管理事務所によれば、今回のイベントは無届で行われたらしく、報道陣などが集まり滞留が発生したので、実質集会状態になっていると若干困惑気味だった。

 今回、直前の告知どおりチラシの配布は行われなかった。
《中尾真二》

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