東電、原子炉圧力容器・格納容器の計測機の状況について解説 | RBB TODAY
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東電、原子炉圧力容器・格納容器の計測機の状況について解説

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東電、原子炉圧力容器・格納容器の計測機の状況について解説
  • 東電、原子炉圧力容器・格納容器の計測機の状況について解説
  • 冷温停止の確認方法と計測機器の状況について説明
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 東京電力は、冷温停止の確認と計測機器の状況についての説明動画を公開している。

 そのなかで、1号機~3号機の原子炉圧力容器と原子炉格納容器の計測機器の状況について、原子炉水位、圧力、圧力容器廻り温度、格納容器ドライウェル圧力、原子炉格納容器水位の状況を報告。このうち、2号機と3号機の原子炉水位については、計器は健全と思われるが正しく計測されていない状況、3号機の原子炉圧力に関しても同様の状況であることが説明されている。

 原子炉水位を計測するためには凝縮槽(基準面器)に水を張る必要がある。しかし2号機では校正作業は完了したが、PCV内計装配管温度が高く、水が蒸発してしまうため正しい計測ができていない状況。3号機に関しては校正作業そのものができていない状況としている。今後冷却が進み計測配管の水が蒸発しない程度にPCV内温度の低下が確認されたら水張りを実施することで検討する。なお、1号機の原子炉水位は正しく計測されているが、圧力容器の損傷しているところを通って水が抜けているのいではないかと判断されている。

《RBB TODAY》
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