独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)のブースでは、ネットワークトラフィックをリアルタイムで可視化するシステムのデモが行われていた。 例年お馴染みとなりつつあるデモのひとつだが、今年は大規模ダークネット(未使用IPアドレス)観測網を応用した対サイバー攻撃用アラートシステム「DAEDALUS(ダイダロス)」、企業向けのネットワーク可視化ツール「NIRVANA(ニルバーナ)」のデモが目をひいた。 「NIRVANA(ニルバーナ)」では、イベント会場を構築しているShowNetがリアルタイムで可視化され、プロトコル別、IPアドレスベースなどで識別されていた。