日本マイクロソフトは14日、ポータルサイトMSN上にて、被災したペットと飼い主の再会、飼い主を失ったペットの新しい飼い主探しを支援する「MSNペットサーチ」を開始した。 日本動物愛護協会、日本愛玩動物協会、日本動物福祉協会、日本獣医師会で構成される「緊急災害時動物救援本部」との連携により実現した。「緊急災害時動物救援本部」と各自治体と各獣医師会は、事前に日本マイクロソフトより付与されたIDと専用ツールを利用し、被災地で保護された動物の写真、性別、保護された場所などの情報をMSNペットサーチ上へ投稿する。投稿された情報は、インターネットに接続されたPCまたは各種スマートフォンなどから無料で閲覧することが可能。保護中の動物について、元の飼い主が見つかった場合には、一定期間サイト上で「元の飼い主が見つかりました」と表示。また、新しい飼い主に引き取られた場合にはサイト上で「新しい飼い主に引き取られました」と表示し、サイト上に継続して掲載する。 ペットの飼い主、または新しい飼い主になることを希望する人は、本サイトに記載されたの団体連絡先（メールアドレス）を通して、動物を保護している団体などへ連絡を取ることができる。現在対象の動物はイヌ、ネコで、その他小動物については検討中。 なお、ペットを探し出せたものの、被災した自宅から避難されている被災者など、現在ペットを飼育できる環境にない場合は、ペットの一時預かりの相談も、緊急災害時動物救援本部にて受け付けているとのこと（ペットの一時預かりご相談先：日本動物福祉協会 電話03-5740-8856）。・MSNペットサーチ http://eastjapaneq.jp.msn.com/petsearch
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