【iEXPO2010(Vol.12)】カスタマイズに柔軟対応!Androidタブレット「LifeTouch」 | RBB TODAY
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【iEXPO2010(Vol.12)】カスタマイズに柔軟対応!Androidタブレット「LifeTouch」

ブロードバンド 回線・サービス
コンシューマ向け製品ではなくBtoBtoC用に開発したもの
  • コンシューマ向け製品ではなくBtoBtoC用に開発したもの
  • Androidタブレット「LifeTouch」
  • 側面にはSDカードスロットを装備
  • 電子書籍
  • 指でスライドのほかボタンにより片手でページをめくることもできる
  • EC用のカタログでは動画も流れる
  • ECカタログの表紙
  • 隣のブースではandronaviも紹介
 “事前の見どころ”でも紹介した通り、iEXPOの会場ではNECのAndroidタブレット「LifeTouch」の実機を手にすることができる(関連記事動画参照)。といっても、同機種はコンシューマ向けにNECが販売するものではない点を踏まえておく必要がある。BtoBtoC用に開発したもので、その企業や業種に応じてカスタマイズに対応する。その範囲はメニュー構成はもちろんボタンの位置にまで及ぶ。法人用にカスタマイズ需要にこたえていくことで、マーケットを広げ、同社のクラウドサービスにつなげる狙いだ。

 パーソナルソリューション事業開発本部 主任戸野祐生氏は「メディアタブレット市場でここまで個別対応できるのはLifeTouchだけだと思います」と話すが、主要ベンダーがコンシューマに軸足を置くのに対して、ある意味面白い視点だといえる。

 デモされていたのはサイズは約220×120×14mm/重量約370gと計量・コンパクトなきょう体で、片手で楽々持つことができる。Android 2.1を搭載し、画面は7インチ。電子ブック、エンターテインメント、ECなどのホーム画面を確認できた。

 なお、地下1階のメイン会場入り口では、「LifeTouch」を使ったARデモも体験できるようになっている。

 また、「LifeTouch」のすぐ隣のブースでは、Androidアプリケーションマーケット「andronavi(アンドロナビ)」の紹介もされていた。8月末にグランドオープンがアナウンスされているが、12月からは米国でのマンガやゲームなどのアプリ販売に対応する。8月以降はパートナーとの契約も続々増やし、12月にコミック系4000タイトルと大幅に増やすという。Androidマーケットとの違いとしては、PCでも閲覧できるというところもウリだとスタッフは話している。またIDを個別に発行するため、ダウンロードの履歴も管理できるとしている。
《RBB TODAY》
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