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ネットオークションでMS Office海賊版を販売、会社員男性を逮捕

2010年7月16日(金) 12時19分
 警視庁生活経済課と田園調布署は13日、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた神奈川県伊勢原市の会社員男性(30歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕し、15日、東京地検に送致した。

 男性は、2010年2月28日から同年3月22日までの間、3回にわたり、マイクロソフトの「Microsoft Office Professional Enterprise Edition 2003(Microsoft Open Licenseプログラム)」を無断複製したCD-R計3枚を、東京都の男性他2人に対し、計41,000円で販売した。男性が11,000~15,000円で販売していたソフトの正規品価格は、55,200円(税抜)。

 男性は、出品画面上に「正規 日本語ボリュームライセンス版 当商品は1ライセンス5PCまでインストール可能です」と説明し、正規品を装って海賊版を販売。男性の出品には、購入者から多くの評価が付けられており、ACCSでは、男性が1年間で少なくても約300万円を売り上げていたと推計している。評価欄には「商品届きましたがCOPYでした」といった書き込みがあったが、男性はその後も海賊版販売を継続していた。

 ACCSが男性の出品を確認し、著作権者に連絡の上、警視庁に相談。逮捕同日に行われた男性宅の家宅捜索では、パソコンや通帳などが押収された。ACCSには、男性の海賊版出品について2009年4月から2010年2月にかけて、69件の情報が一般の方より寄せられていた。
《冨岡晶》
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