IPv4アドレスの“在庫”、いよいよ10%未満に 〜 JPNICのIPv4分配には変化なし | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

IPv4アドレスの“在庫”、いよいよ10%未満に 〜 JPNICのIPv4分配には変化なし

ブロードバンド テクノロジー
 インターネット資源の管理と調整を行うIANA(Internet Assigned Numbers Authority)は19日、アジア太平洋地域のレジストリであるAPNIC(Asia Pacific Network Information Centre)に対し、「001/8」(1.0.0.0)と「027/8」(27.0.0.0)の2区分のIPv4アドレスをあらたに振り分けた。1区分あたりのアドレス数は約1,678万個のアドレスとなる。

 これにより、全IPv4アドレス256ブロック中、今後割り振り可能な中央在庫は24ブロックを残すのみとなり、全アドレスブロックの10%を切ったことになる。現在、IANAでは、在庫の枯渇時期を2011年後半と予測している。

 一方JPNICでは、必要なアドレスを過不足なく分配するという現行の割り振りポリシーに従い、IPv4アドレスの在庫がなくなるまで、これまで通り安定的にアドレスの分配を続けていくとしている。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top