リコー、画期的なスライドイン・マウント方式採用のレンズ交換式デジカメ「GXR」
同製品は、フラッシュ内蔵レンズ交換式デジタルカメラ(レンズ装着時)としては、世界最小・最軽量となる(2009年11月10日現在、同社調べ)。昨今流行のマイクロフォーサーズ規格ではなく、独自のスライドイン・マウント方式を採用。薄型のボディにサイドからレンズを搭載したカメラユニットをスライドさせ、一体型とする仕組みとなっている。ボディ装着時の本体サイズは、GR LENSユニットが幅113.9×高さ70.2×奥行き77.1mm、重さが約423g。RICOH LENSユニットが幅113.9×高さ70.2×奥行き44.4mm、重さが約325g(重さはそれぞれ、バッテリ、メモリーカード、ネックストラップ、端子キャップ、レンズキャップを除く)。
カメラユニットは、レンズ、撮像素子、画像処理エンジンを最適チューニングの上でユニット化。交換時に撮像素子が露出しないメリットを活かし、ゴミ、ホコリが入りにくい構造を実現した。画像処理エンジンは、ボディとユニット双方に搭載する。
デザインは同社のハイエンドコンパクトデジタルカメラ「GRシリーズ」を踏襲した印象。GR同様に外装にはマグネシウムダイキャストを採用した。表面には耐蝕性のある梨地塗装が施され、堅牢性とホールド感を両立したボディとなっている。操作部分もGRシリーズやGXシリーズから引き継がれ、従来の上下方向から斜め方向の操作にも対応可能となった8方向十字ボタンや3ヵ所のマイセッティングなどの採用により、操作性を向上させたという。
すべてのカメラユニットで最大ISO3200までの設定が可能。液晶ディスプレイは高精細な3型。sRGB比100%の広範囲な色再現によって、クリアな画像表示を可能にした。加速度センサー利用の電子水準器搭載により、自然を撮影する場合などに的確な水平出しが行なえる。
GR LENSユニットは、約1,230万画素CMOSセンサーを採用。サイズはAPS-Cサイズとなる23.6×15.7mm。画像処理エンジン「GR ENGINE III」との組み合わせにより、高精細でノイズの少ない撮影を可能にしたとうたう。レンズには新開発の8群9枚構成(非球面レンズ1枚2面)のGR LENSを搭載する。コンパクトながらフローティング機構を採用したマクロレンズとなり、無限大〜最大撮影倍率約1/2倍のマクロまで対応。口径食も少ないことから、豊かなボケ味が楽しめるという。また、マクロ撮影に最適なマニュアルフォーカスリングを搭載することで、厳密なピント合わせが可能になっている。
RICOH LENSユニットは、1/1.7型CCD(約1,000万画素)を搭載。こちらの画像処理エンジンは「Smooth Imaging Engine IV」を採用した。光学ズームは3倍(デジタルズームは4倍)で、焦点距離は35mm判換算で24〜72mm。イメージセンサーシフト方式の手ブレ補正機能を装備する。また、オプションとして、カメラユニットごと対応のソフトケースや液晶ビューファインダー、自動開閉式レンズキャップなどが用意されている。
おもな仕様は以下の通り。
●GXR(ボディ本体)
・液晶ディスプレイ:3型(約92万ピクセル)
・外部記録メディア:SD/SDHCカード
・内蔵メモリ:86MB
・ファイル保存形式:JPEG/RAW(静止画)、AVI(動画)
・インターフェース:USB2.0(Mini-B)/AV出力/HDMI(Mini HDMI TypeC)
・本体サイズ:幅113.9×高さ70.2×奥行き28.9mm
・重さ:約160g(バッテリ、メモリーカード、ネックストラップ、端子キャップを除く)
●GR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
・有効画素数:約1,230万画素
・撮像素子:23.6×15.7mm CMOSセンサー
・焦点距離:33mm(35mm判換算50mm)
・F値:F2.5〜F22
・マクロ撮影:約7cm〜無限大(最大撮影倍率1/2倍)
・通常撮影:約30cm〜無限大
・レンズ構成:8群9枚(非球面レンズ1枚2面)
・デジタルズーム:4倍(動画は3.6倍)
●RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VC
・有効画素数:約1,000万画素
・撮像素子:1/1.7型CCD
・焦点距離:5.1〜15.3mm(35mm判換算24〜72mm)
・F値:F2.5(ワイド)〜F4.4(テレ)
・マクロ撮影:約1cm〜無限大(ワイド)、約4cm〜無限大(テレ)、約1cm〜無限大(ズームマクロ)
・通常撮影:約30cm〜無限大
・レンズ構成:7群11枚(非球面レンズ4枚4面)
・光学ズーム:3倍
・デジタルズーム:4倍
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