NEC、J-SOX法1年を踏まえ「RSA enVision powered by Express5800」を活用した統合ログ管理を強化
具体的には、日本版SOX法(J-SOX法)において最重要課題となっているシステム管理者の統制を強化するソリューションの発売と、「RSA enVision powered by Express5800」に関する新たなパートナー制度を活用した情報漏えい対策の強化の2点となる。
2008年4月1日にJ-SOX法が導入導入されたが、初年度監査の結果、多くの企業がシステム管理者の統制に関する指摘を受けたという。加えて、情報の漏えい事件も引き続き多発した。NECではこれらの解決に、ログの統合的な分析・活用(統合ログ管理)を有効とし、統合ログ管理の強化でこうした課題に対応するという。今後関連ビジネスも含め今後3年間で200億の売り上げを目指す。
今回のラインアップ強化として、まずシステム管理者の統制を強化するソリューションを発売する。韓国シキューブ社の特権ユーザアクセス制御ソフトウェア「SecuveTOS(シキューブトス)」とNECの統合ID管理ソフトウェア「WebSAM SECUREMASTER(ウェブサムセキュアマスター)」のログを「RSA enVision powered by Express5800」で収集・分析する仕組みを新たに開発。これにより、システム管理者によるデータの持ち出しや不正アクセスを監視し、不正発覚時には迅速に事後追跡することが可能となり、被害を最小限に抑止するという。価格は、特権ユーザアクセス制御と統合ログ管理で1280万円〜(管理対象10サーバの場合、税別)、さらに統合ID管理を追加した場合は1460万円〜(税別)。8月31日より出荷を開始する。
また、新たなパートナー制度を活用した情報漏えい対策の強化として、インサイトテクノロジーの「PISO」と、網屋の「ALogコンバータ」を「RSA enVision powered by Express5800」とをそれぞれ連携させる。これにより、データベースやファイルサーバに格納されている重要情報へのアクセスの効率的な監視・監査が可能となる見込みだ。なお、これらの連携を実現するにあたり、「RSA enVision powered by Express5800」との連携に関する開発検証やマーケティング・販売を行うパートナー制度「UDSパートナープログラム」を、「RSA enVision」として新設し、第1弾としてインサイトテクノロジーと網屋と締結した。「UDSパートナープログラム」では、日本市場で広く利用されているアプリケーションを有するソフトウェアベンダとNECがパートナー契約を締結し、ソフトウェアベンダは自社製アプリケーション用UDSの開発・評価及びエンドユーザへのリリースを行い、NECはソフトウェアベンダに対して技術支援と販売支援を行うとのこと。
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