ユビテック、「グリーン東大工学部プロジェクト」第1回総会にてBX-Officeの成果を報告
「グリーン東大工学部プロジェクト」は、産官学が協力し地球環境の保全と活動環境の改善を目指すことを目的として、2008年6月に研究開発活動を開始。「東京大学本郷キャンパス工学部2号館」を実証実験の場とし、最先端の省エネ・環境対策技術の統合化と評価に取り組んでおり、現在、15件の実証実験が展開されている。
BX-Officeはインターネットと設備制御の統合ゲートウェイ。オフィスの照明設備や監視設備(警備システムやセキュリティシステムなど)といった複数の設備制御システムを連携可能とし、「BX-Office」を1台設置するだけで、ネットワークと設備制御が1つの社内システムとして運用できるようになる。ユビテックは、BX-Officeで照明用人感センサーをマルチ活用し、自動整備制御と稼働状況の見える化を実証している。既設照明システムを各部屋へ拡張。照明制御機能、予約システムからの予約情報取得機能およびBACnet/WSでの空調制御機能などを装備するBX-Officeを導入し、自動制御と消し忘れ防止を実現するよう、照明・人感センサー情報と予約情報、空調情報を統合した。
プレスカンファレンスでは、江崎プロジェクト・リーダーより2008年度「グリーン東大工学部プロジェクト」の活動報告が行われた。2008年度は技術検討および制御環境を整備し、工学部2号館には、現在、330か所の計測ポイントが設置され、1616の計測データが共通DBに格納されているとのこと。テクニカルサイトツアーでは、工学部2号館のなかで展開されている15件の実証実験が見学しながら説明された。ユビテックは同ツアーのなかで、BX-Office実証実験の内容と成果について報告を行ったという。今後は「見える化」された計測データを基に、どこを削減すれば効果的・効率的な省エネを図ることができるかに焦点をあて、省エネに向けた課題の洗い出しと解決に向けた検討を進めていく予定。
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