市場の困難な状況を考えると、日本での業績は喜ばしいことだ。引き続きシェアを獲得していきたい。ネットブックのカテゴリーは四半期で18%の成長が見れらるが、他のセクターがマイナス成長であったことを考えると、ネットブックのカテゴリーは重要だ。HP Mini 110のような新製品は、その分野への成長を助けてくれるだろう。また、日本の消費者はデザインにコダワリをもっている。我々は形状だけのデザインだけではなく、タッチスマートのようなソフト面のデザインも重視して差別化していきたい。
我々はミニのような製品でも市場を拡大しようと考えている。HP Mini 110は価格だけではなくデザイン性に優れた製品だ。しかし、これによりマーケットがローエンドにシフトするとは考えていない。また、我々はミニノートだけでなく個々のユーザーに合わせた幅広い製品を出していき、顧客にも自分に合った製品を選んでいただきたいと考えている。ノートパソコンにはdv2といったレンジのものも存在する。dv2のようなカテゴリーにも価値があるのだ。