【今週のエンジニア女子 Vol.29】仕事がとてもリアルに感じられる…横田紋奈さん | RBB TODAY

【今週のエンジニア女子 Vol.29】仕事がとてもリアルに感じられる…横田紋奈さん

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マイクロアドの横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
  • マイクロアドの横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
  • 横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
  • 横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
  • 横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
  • 横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
  • 横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
  • 横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
  • 横田紋奈さん <撮影 雪岡直樹>
 今週のエンジニア女子は横田紋奈(よこた・あやな)さんです。インターネット広告配信のプラットフォームを構築しているマイクロアドのシステム開発部にお務めです。横田さんの勤務地は京都です。

--- 現在どのような業務を行なっていますか?

 マイクロアドは、広告主側のネットワークを一元管理するDSP(Demand-Side Platform)とメディア側の広告収益を最大化するSSP(Supply-Side Platform)の両方を持っている企業です。私はメディア側の収益を最大化するSSP、“MicroAd COMPASS”の開発・運用をしています。

 インターネット広告はRTBといって、ユーザが画面におとずれた瞬間から広告の表示される瞬間までの間に、広告の入札、それにもとづいたオークションが行なわれます。わずか5ミリ秒のうちに最適な広告を選ぶ必要があるので、ただ動くものを作るのではなく、性能を考えながら開発するのが特徴かなと思います。

--- 1000分の5秒ですか! ご自身が携わっているシステムについて教えてください。

 最近まで、主にサーバーサイドを担当していました。RTBに関する部分で、DSPやSSPの肝です。先月くらいから業務の幅が広がり、フロントも担当するようになりつつあるので奮闘中です。

--- 業務の中で大事にしている点や気をつけていることはなんですか?

 情報共有やコミュニケーションです。社内・外問わず様々な人と会い、話をすることでより良いシステムの構築を目指しています。社内では、立場の近いエンジニアはもちろん、これまであまり活発ではなかった他部署との関わりも大事にしたいと思っています。

--- それはなぜですか?

 例えば営業に同行することで、メディアや広告主の生の声を聞いて開発のヒントにするとか、人事に協力して一緒によいものを作る人を探すお手伝いをするとか、フットワーク軽く色々やりたいです。社外でも、エンジニアのコミュニティ運営や参加を通して情報のインプット・アウトプットともに楽しく行なっています。

--- エンジニアを目指したきっかけを教えてください。

 就職活動が始まる前にたまたま参加したインターンシップがきっかけです。

 大学では国際教養学部という学部におり文系だったこともあり、自分がプログラミングを仕事にするなんて考えてもいませんでした。しかし、複数企業の合同インターンシップに参加した際出会ったIT企業で話を聞き、「私でもすごい物を作れる可能性があるんだ!」と感動してエンジニアになろうと決めました。

--- 文系からですか。では、今の仕事を選んで良かったと思うことを教えて下さい。

 広告配信システムを選んでよかったのは、身近な人、それもものすごい数の人の目にふれるシステムに携わっているため、自分の仕事がとてもリアルに感じられることです。その中で、広告だからこその処理速度が求められたり、大量のログを扱ったりエンジニアとして貴重な経験が出来ていることも魅力的に感じます。

 そして、もっと広く、エンジニアになってよかったと思うのは、常に勉強し続けなくてはならないことです。正直に言うとこれはサボり魔な私にとって大変な一面でもあるのですが……。

 この業界は技術の進歩や移り変わりが早いためか、日々新しいものが生み出され、面白い議論がなされ、情報にあふれています。そのため、やりたいことの実現方法や課題の解決策について、探し続ければきっとどこかにあるだろうという思いを常に持ち、挑戦を諦めずにいることが出来ます。目の前のことをやるためにもたくさんのことを考えなくてはならないので、思うように進まないことも多々ありますが、面白いです。

 エンジニアは会社の壁をこえて横のつながりが多く、そうして得たことを共有し合えるのもとても刺激的です。

--- 他の職業では体験できないことはありますか。

 自分の頭と手を使って何かを生み出すことです。もちろん技術が足りなかったり壁にぶつかったりすることも多々ありますが、それでも地道に続けた末何かを生み出す喜びを体験出来るのはこの職業ならではかと思います。しかも、大きな設備とか機械がなくても、PC一台で可能性が無限に広がるというのも特徴ですね。

--- どういった方がエンジニアに向いていると思いますか。

 「分からない!」「難しくて出来ない!」と思うようなことに遭遇しても投げ出さず立ち向かうことが出来るひと。「何故?」「どうしたらもっと良くなるか?」を常に考えることが出来るひと。

--- 今後はどのようなエンジニアを目指していきたいですか。

 話せるエンジニアです。特に社内では、誰に対してもオープンでありたいと思っています。そして「エンジニア」を名乗るからにはプログラミングはやめたくないですし、勉強もずっとしていきたいです。

■ ひとくちメモ

Q. 貴方のビジネスツールで自慢の、またこだわりのあるものを教えてください。
A. いつも絶対必要としているのはMacBookです! 他には、プレゼンの時に使う「黒曜石」という商品です。スライドをめくる操作に使うものですが、これがないとPCの前から動けず話をするときの自由度が下がるので必須です!黒曜石はとても小さく、指輪みたいな形ではめることが出来るので他の動作の邪魔にもならず、重宝しています。

Q. 好きなプログラミング言語とその理由
A. まだ経験が足りずあまり好き・嫌いを感じたことはありません。ただ、Javaは初めて触った言語で付き合いも長いので思い入れがあります。Java女子部というコミュニティをやっているのですが、皆でJavaの話をするのは楽しいなぁと思います。あとはScalaとSwiftを勉強中なのですがどちらも面白いです! 特にScalaは仕事でも使っていますが、先輩にレビューしてもらうと自分には出来なかった書き方を教えていただけることが多く毎度感動してしまいます。

Q. お仕事帰りに寄るお店(居酒屋など)とおすすめメニューを教えてください
A. 仕事帰りだと京都の中心地で飲むことが多いですが、ビールが大好きです! 特に、クラフトビールが豊富なお店で何件かお気に入りがありますが、「和知」というお店にはエンジニア仲間と一緒によくお世話になっています。

Q. よく遊ぶ場所(地域やお店などなんでも)
A. 最近は京都の市内をうろうろすることが一番多いです。碁盤の目の中をさまよって、
小さくて良さそうなお店を見つけるのが好きです。あとUSJの年パスを買ったので、よく遊ぶ場所になるはずです!

Q. 好きな休日の過ごし方はなんですか?
A. 好きな人たちに会い、一緒に美味しいものをいただくことです! あと、最近はあまり行けませんが、晴れた日に横浜を1人で散歩するのが本当に好きです。

Q. 最近行ってよかった映画、展示会、ライブ
A. 星野源さんのライブに行って、それはそれは感動しました。

Q. お仕事と関係のない今はまっているアプリ
A. アプリだと、昔からずーっと食べログが大好きです。プレミアム会員にもなっています。飲み会の幹事をやるときはもちろん助けられていますが、何の予定もなくてもただランキングを眺めるだけでとても楽しいです。

Q. 理想の男性像を教えてください
A. 尊敬できる人。
《高木啓》

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