日本HP、ワークステーション2台分の機能を1ブレードに収めた「HP ProLiant xw2x220c」発表 | RBB TODAY
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日本HP、ワークステーション2台分の機能を1ブレードに収めた「HP ProLiant xw2x220c」発表

エンタープライズ ハードウェア
HP ProLiant xw2x220c Blade Workstation
  • HP ProLiant xw2x220c Blade Workstation
  •  日本ヒューレット・パッカードは15日、ワークステーション2台分の主要機能を1ブレードに収めたブレード型ワークステーション「HP ProLiant xw2x220c Blade Workstation」を発表した。
 日本ヒューレット・パッカードは15日、ワークステーション2台分の主要機能を1ブレードに収めたブレード型ワークステーション「HP ProLiant xw2x220c Blade Workstation」を発表した。2009年1月19日より販売開始で、価格は税込457,800円〜。

 「xw2x220c」は、使用ユーザごとに独立した2枚の基板を内蔵し、各基板において最大2基のプロセッサとグラフィックスカード、HDD、メモリなどが搭載可能となっている。1ブレードのスペースを2ユーザで使用できるため、1台のエンクロージャ内に最大32ユーザー分のブレードを収納することが可能(HP BladeSystem c-Class c7000エンクロージャを使用した場合)。

 CPUには最新のワークステーション向けプロセッサである「インテルクアッドコアXeon 5400」「インテルデュアルコアXeon 5200シリーズ」を採用し、選択可能とした。現行のハイエンドブレード型ワークステーション「xw460c」と比較して、HDDのRAID構成やホットプラグなどの機能を省き、搭載可能なグラフィックスカードを限定することによって、低価格化を実現した。グラフィック機能は内蔵グラフィックのほか、より高性能で2画面同時出力が可能な「NVIDIA Quadro FX 770M」が搭載可能。また、データを圧縮して転送することで、少ないネットワーク帯域でも3Dグラフィックスなどの大容量データの高速転送を可能にするソフトウェア「HP Remote Graphics ソフトウェア」にも対応した。プリインストールOSとしては、Windows Vista Businessのダウングレード権を利用したMicrosoft Windows XP Professionalを搭載し、業務専用アプリケーションなど多くのXP対応ソフトウェアが使用可能となっている。また、リカバリーディスクとしてWindows Vista Businessも同梱される。「HP RCS(Remote Client Solution)」にも対応する。
《冨岡晶》
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