ラックとRSAセキュリティ、フィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction」で協業
「RSA FraudAction」は、フィッシング(詐欺)サイトの閉鎖を行うサービス。24時間365日対応で、フィッシング対策としては唯一、閉鎖を行うのが特徴となっている。RSAのAFCC(RSA Anti-Fraud Command Center:オンライン不正対策指令センター)が金融機関からフィッシングサイト出現の連絡を受けると、各国の法律・規制に精通したエンジニアが不正サイトに対して適切な処置を実施する。全世界の大手金融機関をはじめとする285社以上で採用され、世界185カ国で10万サイト以上の閉鎖実績を有している。国内では28社に採用されている。
ラックは、外部からの攻撃によるセキュリティ事故の予防や防御、検知、さらに事故が発生した場合の回復対応や原因分析など従来からのサービスに加え、同サービスの販売を通じてより網羅的なセキュリティサービスを提供したいとしている。フィッシング対策を行うことで、特にWebを利用したサービスを展開している銀行・証券・保険などの業界やネット通信販売を運営する企業などでは、自社のITシステムへのセキュリティ対策だけでは対応できないリスクを含めて管理・強化することが可能になる見込みだ。RSAセキュリティは、統合ログ管理製品でラックとの協業を7月より開始し、企業のコンプライアンス対応への支援を共同で展開している。
価格は個別見積もりで、1年間単位の契約で閉鎖フィッシングサイトの総数により、価格が変動する。初回の契約は、2年間契約。なお契約例としては、1年間に5つのフィッシングサイトを閉鎖する契約の場合、初年度450万円。次年度以降250万円。契約数を越える閉鎖要請については、1サイトあたり50万円で対応するとのこと。
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