クリスティ・デジタル・システムズ、没入型VRシステムのエントリーモデル発売

2008年8月6日(水) 15時46分
HoloStage-MINIの画像
HoloStage-MINI
 クリスティ・デジタル・システムズは6日より、没入型立体装置「HoloStage」のエントリーモデルとなる新製品「HoloStage-MINI」の販売を開始した。

 「HoloStage-MINI」は、「CG映像の中に入り込む」という体験が可能な、バーチャルリアリティによる没入型立体装置のエントリーモデル。プロジェクタに「MirageS+3K」を搭載、黒の再現性を向上させる高い映像コントラストと破れにくさを両立するセミハードスクリーン「Christie Black」を採用し、幅4m×奥行5m×高さ2.7mの空間があれば、特別な工事なしに3000ルーメンの明るい立体映像が投影可能となっている。シンプルな2面構成で、一般的なオフィスや会議室でも設置できるコンパクトさを実現したとのこと。

 立体映像用コンピュータは、PCクラスタシステムを採用し、Windows、Linuxの2つのプラットフォームが選択可能(オプションで、さらに高性能なSGI社Asterism、NVIDIA QuadroPlexシステムも選択可能)。3Dセンサーは、精度の高い超音波式(有線タイプ)と、光学式(無線タイプ)の2種類が用意されている。なお、購入してすぐに使用できるよう、VRコンテンツ制作ソフト、コンピュータ、3Dセンサーなど、VRに必要な機材はすべてパッケージ内に含まれている。価格はWiredタイプ(超音波有線)が2180万円、Wirelessタイプ(光学無線)が2980万円。立体メガネは5式が付属しており、追加購入は8万円/1式。 なお「HoloStage-MINI」は、日本計算工学会主催のサマースクール「有限要素法による流れ解析の基礎と応用」(8月5〜6日@日本大学理工学部1号館CSTホール)にて展示される予定。
《冨岡晶》
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