日立、集約度をさらに高めるサーバ仮想化機構「Virtage Version 3」発表〜仮想化オーバヘッドを最大25%低減
日立は、2006年8月よりハードウェアによる独自のサーバ仮想化機構の提供を開始し、2007年3月に同機構を「Virtage」と命名、同年9月にXeon環境へも適用を拡大してきた。「Virtage Version 3」はその最新モデルとなる。
今回開発された「Virtage Version 3」搭載モデルでは、システム全体で仮想化に伴うオーバヘッドを最大25%低減できるようになった。今回の仮想化オーバヘッドの低減は、I/Oの仮想化をハードウェアでも実行する、独自のI/Oアシスト機構の適用により実現したとのこと。 同時にI/Oスループットも最大で約10%向上しており、物理サーバと同等のI/O性能が提供されるとのこと。また、ハードウェアにより、システム内のI/Oのアクセスを常に監視しているため、仮想化による集約で課題となっている、バグや障害、ウィルスなどによる論理サーバをまたがった不正アクセスを抑止し、セキュリティを向上させた。
また論理サーバを、ストレージとの接続情報を引き継ぎながら別の物理サーバ上に移動することができる、論理サーバ移動機能と、本機能の導入をサポートする「論理サーバ移動コンサルテーションサービス (仮称)」も提供される。
対応OSはMicrosoft Windows Server 2003 R2、Red Hat Enterprise Linux ES 4.5/AS 4.5、Red Hat Enterprise Linux 5.1 Advanced Platform。価格は、クアッドコアインテルXeonプロセッサX5460(3.16GHz)/E5430(2.66GHz)最大2(最大8コア)搭載の「BS1000」サーバブレードが税込1,008,000円〜。6月30日からの出荷となる。
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