英・ARMは13日、将来の高度なモバイル/コンシューマ機器アプリケーションの開発に向けて、同社のプロセッサIPすべてが使用可能となるサブスクリプション・ライセンスをルネサステクノロジに提供したと発表した。 今回のライセンス提供により、ルネサステクノロジは早期にARMの技術にアクセスが可能となり、モバイル分野での高性能低消費電力システムソリューションやデジタル家電、オフィス機器などの市場の要求に応えられるようになる。なお、ARMコア全体の包括的サブスクリプション・ライセンスモデルは日本の半導体メーカーとしては初となる。