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ソニー、APS-Cサイズで業界最多の有効1,247万画素CMOSイメージセンサーを製品化

2007年8月20日(月) 15時29分
IMX021の画像
IMX021
 ソニーは20日、デジタル一眼レフカメラ向けのCMOSイメージセンサーとして、APS-Cサイズ(対角28.40mm/1.8型)で業界最多となる有効1,247万画素を実現した「IMX021」を製品化したと発表した。サンプル価格は40,000円で、同社は今後、同製品を社内外に積極的に販売していくとしている。

 同製品は、アナログとデジタルの両回路を同一チップ上に集積化できるというCMOSイメージセンサーの特徴を生かしながら、A/D変換器を画素の垂直列毎に並列配置した「列並列A/D変換方式(カラムA/D変換方式)」を採用。これにより、垂直信号線に読み出されたアナログ信号を最短で各列のA/D変換器に直接伝送することが可能となり、アナログ伝送中に混入するノイズによる画質の劣化を抑えると同時に、10.39フレーム/秒(12ビット)の信号読み出し(全画素読み出しモード)が可能という。また、A/D変換動作を並列に処理するため、画素数/フレームレートが増加した場合でも、並列処理をしない回路構成と比べて低い周波数でのA/D変換が可能としている。そのほか、アナログCDS回路に加えて、デジタル化したCDS回路も各列に配置することで、画素ノイズを低減するだけでなく、アナログCDS回路で発生するノイズや列毎の処理のばらつき、A/D変換器の処理のばらつきを同時に低減。ノイズの少ない信号をカメラ本体の画像処理回路に送出することができるため高画質なデジタルスチルカメラの開発が可能としている。
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