月300件の図面検索を効率化し、設計から調達・保守まで活用領域を拡大 - PR TIMES|RBB TODAY
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月300件の図面検索を効率化し、設計から調達・保守まで活用領域を拡大

ジェイテクトマシンシステム、3D設計資産を部門横断で活用

スマートスケープ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤 慎吾、以下:スマートスケープ)は、株式会社ジェイテクトマシンシステム(本社:大阪府八尾市、取締役社長:熊谷 朋久、以下:ジェイテクトマシンシステム)が3D類似形状検索システム「SS4M(エスエスフォーエム)」を利用して、設計資産を部門横断で活用するデータ基盤の構築を進めていることをお知らせします。
製造業では技術継承や設計資産の有効活用が求められる中、ジェイテクトマシンシステムは3Dモデルを全社共通のデジタル資産として活用する「3Dデジタル構想」を推進しています。その取り組みの一環として、SS4Mを活用し、承認済み3Dモデル約3万点を検索・再利用できる環境を整備。設計部門で毎月約300件発生する参考図検索業務の効率化に加え、営業、管理・調達、生産、保守など複数部門での3Dデータ活用を推進しています。








                   ジェイテクトマシンシステムの皆様


■導入背景:探したい図面があっても、探し切れないという課題
ジェイテクトマシンシステムでは、少子化による技術者人口の減少やベテラン技術者の退職に伴う技術継承の課題、さらには3D設計スキルを備えた人財が求める採用環境の変化を背景に、将来を見据えた3D設計の推進に取り組んできました。同社は、3Dモデルをデジタル資産と位置付け、設計部門だけでなく営業、管理・調達、生産、保守まで活用する「3Dデジタル構想」を掲げ、業務プロセス全体の効率化を目指しています。

一方で、毎月約1,000枚の図面を取り扱う中、約300枚で発生する過去図面の検索は、「誰が設計したか」「どの案件だったか」「どの製番・顧客名だったか」といった記憶やキーワードに頼る場面が多く、必要な図面を見つけられない場合には新たに図面を作成するケースもあるなど、設計資産を十分に活用できないことが課題でした。

こうした背景から、同社は3D形状そのものを検索キーとして過去モデルを探せるSS4Mを導入。図面化前の検討段階や、営業・管理・調達部門での確認業務において、必要な設計資産へアクセスしやすい環境づくりを進めています。

■SS4Mの活用内容:iCADで作成中の3DモデルからSS4Mで類似検索
SS4Mは、3D CADデータを形状から検索できる類似形状検索システムです。ジェイテクトマシンシステムでは、3Dデータ活用基盤の一つとしてSS4Mを導入し、3Dモデルを形状から検索・活用できる環境を構築しました。特に、iCADで作成中の3DモデルからSS4Mの類似検索機能を利用し、過去の承認済みモデルを参照できる仕組みを整備したことで、図番や案件名が分からない場合でも、形状を起点に必要な設計資産へ迅速にアクセスできるため、既存設計の流用や設計検討の効率化を実現しています。

また、図面承認後の3DモデルをSS4Mへ登録する運用フローを確立し、現在では3万点以上のモデルを検索対象として運用しています。ユニット単位での検索やアセンブリ分割機能に対応しているほか、断面表示機能により内部構造を確認しながら比較できるため、設計検討や部品確認をスムーズに行えます。さらに、自由に項目を追加できる属性検索で、自社の運用に合わせた検索環境を構築できるほか、サーバーライセンスの採用により、設計部門だけでなく管理・調達部門をはじめとする複数部門で利用しやすい環境を実現しています。



設計中モデルで形状検索ができるCADツールを開発                                  SS4MのAPIを利用して、CAD上で作成中のモデルに対して形状検索を行い、類似の承認モデルを探すことを可能に


■導入効果:3D活用基盤による問い合わせ工数の4割削減に寄与
SS4Mの導入により、担当者の経験や図番に頼っていた類似図面検索を、3D形状を起点に行えるようになりました。これにより、過去の設計資産を迅速に活用できる環境が整い、設計・管理・調達業務の効率化を実現しています。

【導入効果】
設計部門 :参考図検索約300枚/月を効率化し、年間約240時間の検索工数を削減
     :3D活用基盤による問い合わせ工数の4割削減に寄与
     :過去図面を流用しやすくなり、新規図面作成工数を削減
管理・調達:同形状部品の新図作成を約10件/月削減し、年間約28時間の管理・調達工数を削減

【今後期待される効果】
物流:年間8,000点以上の複雑な形状の物品における受入検査時の形状把握の工数の50%削減を想定(想定効果)

設計部門では、毎月約300枚発生する参考図検索において、従来は1件あたり5分程度を要していましたが、SS4Mの活用により検索工数を大幅に削減し、年間約240時間の業務効率化を実現しました。
また、管理・調達部門では、同形状部品の新規図面作成が月約10件減少。新図1件あたり約14分を要していた管理・調達業務の工数削減につながり、年間約28時間の業務効率化を実現しています。
今後は物流部門における受入検査での複雑な形状の把握に活用いただき、確認工数の50%削減に繋がる想定をしています。


株式会社ジェイテクトマシンシステム   技術開発センター 設計部 部長  武井 淳様
■お客様コメント(設計部 武井様):「SS4M導入の決め手は、操作性の高さに加え、サーバーライセンスによる展開のしやすさ、そしてAPIを活用した他システム連携の柔軟性でした。以前は設計者の経験や記憶に頼らなければ過去図面を探し出せないことも多く、既存設計を十分に活用できていませんでした。SS4Mの導入により、3D形状を起点に過去の設計資産へアクセスできるようになり、設計資産の再利用が容易になりました。現在では設計部門に加え管理・調達部門でも活用が広がり、業務効率化に貢献しています。今後も活用範囲をさらに広げ、3Dデータを軸とした業務効率化と設計品質の向上を推進していきたいと考えています。」




株式会社ジェイテクトマシンシステム    工作機械・メカトロ事業本部    事業管理部                三宅 智樹 様
■お客様コメント(事業管理部(生産) 三宅様):「ユニット単位で検索できることに加え、ブラウザ上で簡単に3Dモデルを閲覧できる点を高く評価しています。これまで設計部門への問い合わせが必要だった確認業務の多くを自部門で完結できるようになり、問い合わせ工数の削減につながりました。
また、URLで情報共有できるため、部門間の認識合わせも円滑になっています。毎日利用している立場としては、無くてはならないツールです。
今後は設計部門だけでなく営業や調達、生産などへの活用を広げ、3Dモデルを中心としたデータ活用をさらに進めていきたいと考えています。」




■今後の展望:「3Dデジタル構想」を更に推進
ジェイテクトマシンシステムでは、3Dモデルを会社全体のデジタル資産として活用する「3Dデジタル構想」をさらに推進していきます。
今後は、SS4Mによる類似形状検索に加え、独自ツールで管理する出図履歴や参考機・派生機種といった履歴情報を組み合わせることで、3Dモデルを起点としたデータ活用の高度化を目指しています。さらに、営業における見積・販売実績、管理・調達における工程情報や調達情報、生産におけるCAMデータや加工シミュレーション、保守におけるメンテナンス履歴などを3Dモデルと関連付け、部門横断で活用できる環境の構築を進めていく予定です。

スマートスケープは今後も、SS4Mを通じて製造業における設計資産の再利用と3Dデータ活用を支援するとともに、設計・営業・調達・生産・保守までをつなぐ部門横断の情報活用を促進し、お客様のDX推進に貢献してまいります。







製品URL:https://solution.smartscape.co.jp/ss4m/
■SS4Mについて類似形状検索システム「SS4M」は、蓄積された3D CADデータから形状が類似するモデルを検索し、過去の設計・製造ノウハウを有効活用するためのシステムです。3Dモデルの表示や属性情報の確認に加え、形状をもとにした類似検索により、経験や担当者の記憶に依存しない設計資産の活用を実現。流用設計や部品の再利用を促進し、設計・製造・調達・購買・見積など幅広い業務の生産性向上に貢献します。







■株式会社ジェイテクトマシンシステムについてジェイテクトグループである株式会社ジェイテクトマシンシステムは、センタレス研削盤、平面研削盤をはじめとする工作機械や FA システム、精密機器、自動車部品の開発・製造を行うメーカーです。高精度な加工技術を強みに、工作機械の設計・製作から自動車用シャフトの生産まで一貫して手掛けています。ジェイテクトマシンシステムはモノづくりとモノづくり設備で未来のモビリティ社会を創るソリューションプロバイダーとして、自動車産業や半導体産業など幅広い分野のモノづくりに貢献してまいります。






会社名 :株式会社ジェイテクトマシンシステム
所在地 :大阪府八尾市南植松町2丁目34番地
代表者 :取締役社長 熊谷 朋久
事業内容 :工作機械、FAシステム、精密機器、ドライブシャフト、インターミディエイトシャフトの製造・販売
Web :https://www.machine.jtekt.co.jp/






■スマートスケープ株式会社について
創業以来培ってきた「Engineering x Visualization」のコアテクノロジーを武器に、お客様のビジネス変革を横断的にご支援いたします。製造業向けエンジニアリングサービス、汎用ITプロフェッショナルサービス、3Dデータ活用、AIやデータ分析の活用を軸とし、現場や業務の課題をデジタル技術で解決する製品・サービスを展開しております。



会社名  :スマートスケープ株式会社
所在地  :東京都港区港南1-8-40 A-PLACE品川8F
代表者  :代表取締役社長 伊藤 慎吾
事業内容 :情報通信関連技術の研究開発、受託開発、販売ならびに情報通信関連技術を用いたコンサルタント業務
Web :https://www.smartscape.co.jp/


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【本件に関するお問い合わせ先】
スマートグループ広報チーム
TEL:03-6434-9717  
Mail:[email protected]

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