コラボテクノ株式会社との技術PMI進捗および「AI-FDE高度化プロジェクト」開始に関するお知らせ - PR TIMES|RBB TODAY
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コラボテクノ株式会社との技術PMI進捗および「AI-FDE高度化プロジェクト」開始に関するお知らせ

~コラボテクノのエンジニアリング力とHmcommのAI・VAAPを融合し、FDE事業の本格展開を加速~

 Hmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:三本 幸司、以下「当社」)は、本日、2026年5月11日付で連結子会社化したコラボテクノ株式会社(以下「コラボテクノ」)との技術PMI(買収後統合)を次の段階へ移行し、2026年9月1日から、コラボテクノのエンジニア約30名を対象とした「AI-FDE高度化プロジェクト(PROJECT FLY2026)」(以下、本プロジェクト)を開始することを決定しましたので、下記のとおりお知らせします。
 コラボテクノは、システム開発における要件定義、設計、実装および顧客対応の経験を有するエンジニア人材を擁しており、当社は、これらの人材を当社グループのFDE(Forward Deployed Engineer)事業を支える実装基盤として位置付けています。現在、当社との共同提案やAI・DX案件への参画を段階的に進めています。
 本プロジェクトでは、コラボテクノが有するシステム開発・エンジニアリング力に、当社が保有する生成AI、音声AI、AI Agent、VAAP(Voice AI Agent Platform)およびAI駆動開発ノウハウを本格的に融合します。
 これにより、コラボテクノのエンジニアリング力を基盤として、AI・VAAPを活用した顧客課題の特定、要件定義、Agent設計、実装、導入および継続改善までを一体的に担うAI-FDE体制を整備し、FDE事業の対応力、開発生産性および収益性の向上を目指します。
 また、本プロジェクトで蓄積する研修、OJT、Agent開発およびFDE営業のノウハウを体系化・AI Agent化し、将来的には外部企業へ提供可能な「Hmcomm AI-FDE Academy(仮称)」として事業化することを目指します。
 さらに、本プロジェクトを、今後のSES会社・システム開発会社に対するM&Aおよびロールアップ戦略における標準的な技術PMIモデルとして活用し、買収対象企業の事業モデルと収益構造を転換する、再現性のあるM&A成長モデルの確立を目指します。


1.本プロジェクト開始の背景
 当社は、2026年4月28日付「コラボテクノ株式会社の株式取得(子会社化)に関するお知らせ」および2026年5月11日付「(開示事項の経過)コラボテクノ株式会社の株式取得(子会社化)完了に関するお知らせ」において、コラボテクノの子会社化により「エンジニアリング(AIプロダクト実装)」機能を獲得し、FDEモデルを確立する方針を公表しました。
 また、2026年7月8日付で公表した「(開示事項の経過)コラボテクノ株式会社との統合進捗およびAI駆動型開発・FDEモデルによる 事業シナジー創出に関するお知らせ」において、組織統合を進めるとともに、コラボテクノを当社AIプロダクトの「実装エンジン」と位置付け、FDE化およびAI BPaaS化を推進する方針をお知らせしています。
 これまでのPMIにおいて、両社の組織連携、共同営業、開発環境の整備およびAI駆動開発導入の準備が進展したことから、今回、コラボテクノが有するエンジニアリング力を基盤として、AI・VAAPに関する技術移転、人材の高度化、VAAP商品開発、FDE案件の共同受注および新規サービス開発を一体的に推進する本プロジェクトを開始します。
 本プロジェクトは、コラボテクノが既に有するシステム開発、顧客対応および実装の経験を基盤として、当社のAI技術、VAAPおよびAI駆動開発ノウハウを融合し、同社のエンジニアリング人材がAI-FDEとして担える業務領域を段階的に拡大する技術PMIプロジェクトです。
 また、当社グループにおけるM&A後の統合を、管理・組織面の統合にとどめず、買収対象企業の人材、技術および顧客基盤をAI事業へ展開し、収益性と企業価値の向上につなげる「事業変革型PMI」の実証プロジェクトとして位置付けています。


2.プロジェクトの概要



3.本プロジェクトの主要施策
(1)AI駆動開発力の強化
 コラボテクノのエンジニア約30名を対象として、生成AIをソフトウェア開発工程に組み込むための実践的な研修を実施します。研修では、AIによる仕様書作成、コード生成、プロトタイピング、テスト、デバッグ、コードレビュー、セキュリティ対策、ガードレール設計およびAI Agent開発等を取り扱います。コラボテクノが既に有するシステム開発・実装能力にAI駆動開発手法を組み合わせることで、開発スピード、品質および生産性の向上を図ります。

(2)VAAP商品開発OJT
 研修と並行して、当社が開発・提供するVAAP上でのAI AgentおよびAgent Suite開発をOJTとして実施します。コラボテクノのエンジニアが、当社の研究開発部門および各事業部門と共同で、Agent設計、API・外部サービス連携、セキュリティ、LLMOps、本番環境へのデプロイおよび商用品質対応等を実践します。2026年12月末までに、対象エンジニアがそれぞれ複数のAI AgentまたはAgent Suiteの開発・実装に参画し、本番環境へリリースすることで、当社グループ全体のAIプロダクト開発供給力を拡大することを目指します。

(3)FDE共同営業および案件化
 当社とコラボテクノの営業・技術部門が共同で、既存顧客および新規顧客に対するAI・DX案件の提案活動を行います。顧客の業務課題を起点として、課題整理、要件定義、PoC、AI Agent設計、実装、導入および継続改善までを一体で提供し、従来型SESと比較して付加価値および収益性の高いFDE事業モデルの本格展開を進めます。AI駆動開発力の強化およびVAAP商品開発OJTと並行して実際の顧客提案を進めることで、習得した技術を早期に案件へ適用し、FDE事業の受注、売上および受注残の積み上げにつなげます。

(4)研修・OJTノウハウのAI Agent化および外部事業化
本プロジェクトで実施する研修、OJT、Agent開発、コードレビュー、トラブル対応、品質管理、顧客提案および要件定義等の内容を記録・体系化します。蓄積したナレッジを、技術QA Agent、開発レビューAgent、AI開発ナレッジAgentおよび学習支援Agent等として実装し、将来的には、企業のAI人材育成およびAI駆動開発への転換を支援する「Hmcomm AI-FDE Academy(仮称)」として、外部企業への提供を目指します。Hmcomm AI-FDE Academy(仮称)では、単なる研修コンテンツの提供にとどまらず、AI駆動開発環境の導入、AI Agent開発の実践的OJT、FDE人材の育成、開発品質管理、顧客提案および案件化支援までを一体として提供することを想定しています。これにより、AI駆動開発への転換を必要とする国内のシステム開発会社、SES会社および事業会社の開発部門に対して、再現性のあるAI人材育成・事業転換サービスを提供し、新たな収益機会の創出を図ります。

(5)今後のSES会社ロールアップ戦略への活用
 当社は、本プロジェクトをコラボテクノ単独の人材育成・事業高度化施策ではなく、今後のM&A戦略における標準的な技術PMIモデルを構築するための実証プロジェクトと位置付けています。国内のSES・システム開発業界では、エンジニア不足、低収益な多重下請構造、生成AIの普及に伴う従来型開発需要の変化および後継者不足等を背景として、事業構造の転換が重要な課題となっています。当社は、今後、技術力、エンジニア人材、顧客基盤等を有するSES会社・システム開発会社を対象としたM&Aおよびロールアップ戦略を検討・推進していく方針です。買収後は、買収対象企業に対して、本プロジェクトで確立するAI駆動開発研修、VAAP商品開発OJT、FDE共同営業およびHmcomm AI-FDE Academy(仮称)を展開することで、従来型の人月・SES事業から、AI Agentの設計、実装、導入および継続改善を担う、高付加価値なAI-FDE事業への転換を目指します。
 これにより、M&Aによってエンジニア人材と顧客基盤を獲得するだけでなく、買収後に当社のAI技術、VAAPおよびHmcomm AI-FDE Academy(仮称)を導入することで、買収対象企業の事業モデルと収益構造を転換する「AIトランスフォーメーション型ロールアップモデル」の確立を目指します。


4.2026年12月末までの目標
 本プロジェクトでは、2026年12月末までに、以下の実現を目指します。
- コラボテクノのエンジニアリング力を基盤として、約30名のエンジニアにAI駆動開発およびVAAP開発の実践力を展開し、AI-FDE事業を組織的に推進できる体制を確立する

- VAAP上で合計約120本(対象エンジニア1人あたり4本)のAI AgentおよびAgent Suiteを開発・本番リリースするとともに、当社とコラボテクノによる共同提案を通じて、AI・FDE案件の受注および受注残を積み上げる

- 研修・OJTで蓄積したナレッジをAI Agent化し、Hmcomm AI-FDE Academy(仮称)の外部提供に向けたサービス基盤を構築する

- コラボテクノで実証したAI-FDE高度化の手法を標準化し、今後のSES会社・システム開発会社に対するM&Aおよび技術PMIに展開可能なモデルを確立する

なお、上記は本プロジェクト開始時点における目標であり、現時点において確定した受注、売上または利益を示すものではありません。


5.当社グループの成長戦略における位置付け
 当社は、コラボテクノの子会社化を、単なる開発人員の獲得ではなく、AIプロダクトを顧客の業務現場へ迅速に実装するための事業基盤の獲得と位置付けています。本プロジェクトを通じて、当社グループは以下の事業構造への高度化を進めます。

(従来型モデル)
 エンジニアの工数提供を中心とする人月型・SES型ビジネス

(高度化モデル)
 顧客課題の特定からAI Agentの設計、実装、導入および継続改善までを担うAI-FDE型ビジネス

(将来モデル)
 FDEによって蓄積した業務知識・開発ノウハウをAI Agentとして標準化し、VAAPライセンス、継続開発、運用支援およびHmcomm AI-FDE Academy(仮称)による人材育成サービスを組み合わせたリカーリング型ビジネス

 さらに、本プロジェクトで確立した人材の高度化、技術移転、共同営業、Agent開発および収益構造改革の手法を、今後のSES会社・システム開発会社に対するM&Aおよびロールアップ戦略へ展開します。
 これにより、当社グループは「SES会社を買収して売上規模を拡大する」のではなく、「買収対象企業のエンジニアリング力と顧客基盤に当社のAI技術およびVAAPを融合し、その事業モデルと収益構造を変革する」という、再現性のあるM&A成長モデルの確立を目指します。
 なお、現時点で個別に決定した新たなM&A案件はありません。今後、開示すべき事項を決定した場合には、速やかにお知らせします。


【Hmcomm株式会社について】
・URL    https://hmcom.co.jp
・所在地   東京都港区浜松町2-10-6 PMO浜松町III 4階
・事業内容  人工知能(AI)音声処理技術を基盤とした要素技術の研究/開発およびソリューション/サービスの提供


<本リリースに関するお問合せ>
報道関係者様:Hmcomm株式会社 IR担当 [email protected]
TEL:03-6550-9830 FAX:03-6550-9831

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