
法人向け生成AI活用ツール「ELYZA Works」を提供する株式会社ELYZA(本社:東京都、以下ELYZA)はこの度、AIエージェントとの対話によって完遂した高度な業務プロセスを、そのまま「業務AIアプリ」として保存し、チームや組織全体で展開できる新機能「AIエージェントからのアプリ作成機能」(以下、本機能)の提供を開始します。
これまでの企業におけるAIエージェント活用は、一部の熟達したユーザーが、個人の業務効率化のために高度かつ複雑なプロンプトチューニングを行いながら、「チャットでの対話」を通じて利用するスタイルが主流でした。しかし、そうした高度な活用ノウハウは個人に閉じて属人化しやすく、またプロンプトなどの細かなTipsは技術革新のスピードに伴い陳腐化してしまうという課題がありました。
ELYZA Worksにおいて提供中のAIエージェント機能においても同様の課題を認識しており、利用ユーザー数・率などの数字から見ても、熟達したユーザーの属人的な有効活用に留まっている状態でした。
本機能は、AIエージェントとの対話によって完遂した業務プロセスを、すぐに「業務AIアプリ」へと変換・固定します。作成されたアプリは、入力項目に添って使うだけのシンプルなフォーム形式でチームに展開されますが、裏側ではAIエージェントによって、ファイル分析やWebでの情報収集、複数ステップの自律実行などを含め、一部の熟達したユーザーが構築したプロンプトやプロセスを忠実に再現します。これにより、「熟達者が生み出した良い出力のプロセス」そのものをチームや組織全体の資産へと変え、誰でも同じ品質で実務レベルの成果物を得られる環境を実現します。
ELYZAは今後も、現場が自ら高度なタスクを完遂する業務AIアプリを簡単に作成・活用できる環境の実現を通じて、現場主導での業務AIアプリの市民開発をさらに加速してまいります。
本機能の概要とユースケース
https://www.youtube.com/watch?v=F7jkUJM8Mh4本機能は、AIエージェントと完遂した高度な業務プロセスを、組織・チーム内で再利用可能な「業務AIアプリ」としてそのまま保存・共有する機能です。
アプリ作成者は、AIエージェントとの対話によって成果物を得た後、その処理プロセスを「業務AIアプリ」として保存できます。そのほかのユーザーは、アプリ利用者として、生成されたフォームに必要な情報を入力して実行するだけで、裏側でAIエージェントが複数ステップの自律実行、ファイル分析、Web検索、データ集計などの処理を行い、熟達者と同レベルの成果物を再現します。データ集計・分析や、複数ソースからの情報収集・レポート作成など、思考とツール操作が高度に組み合わさる非定型業務において最大の効果を発揮し、以下のような業務に応用可能です。
- 予実差異分析など、複雑なExcel集計を伴う定期レポート作成
- 月次レポートなど、定量分析と定性分析の両方を行う業務
- 問い合わせ・アンケートデータの分析・課題抽出
- 様々な条件制約を満たすシフト作成
また、実行結果の画面では最終成果物だけでなく、「完了したステップ」「課題や失敗理由」「AIの思考プロセス(Thinking Content)」まで透明性高く出力されます。これにより、利用者はAIの出力理由を正しく理解し、次の業務アクションへ迷うことなく繋げることができます。
※本機能はプレミアムアカウントのユーザー(アプリ作成者)が利用可能です。
詳しくはこちら:https://lp.works.elyza.ai/#pricing
今後の展望
当社はこれまで、現場主導での業務AIアプリ開発の社会実装を目指し、「現場で作れる。チームで使える。生成AI活用ツール」として、ELYZA Worksのアップデートに取り組んでまいりました。これまで提供してきた「公式AIエージェント」による高度な処理(※1)や、「後続アプリ設定機能」による複数アプリの連携構築(※2)に続き、本機能は「個人の試行錯誤で終わっていた高度なAI活用成果を、業務特化アプリを用いた業務プロセスとして組織全体へ展開することで、組織全体の資産へと引き上げる」ための非常に重要なマイルストーンとなります。
また、AI活用のノウハウそのものは技術革新とともに短期間で陳腐化してしまいます。その課題に対して、自社の業務プロセスとAI活用を融合させた「業務AIアプリ」として蓄積・継続改善できる仕組みを整えることこそが、組織全体の生産性を本質的に高めるアプローチであると当社は考えております。
今後ELYZA Worksでは、こうして型化された業務AIアプリ同士や外部システムとの双方向連携による「業務フロー全体の自動化」、さらには自社の暗黙知や共通言語を反映した「自社専用AI基盤」への発展を見据えております。今後も当社は、企業のAI活用成熟度を高めるべく、機能追加・改善を推進してまいります。
※1:ELYZA Works、Excelファイルの集計・分析や資料作成に対応したAIエージェント機能を提供開始
※2:ELYZA Works、人の判断や情報追加を挟んで複数のAIアプリを繋ぐ「後続アプリ設定機能」を提供開始
■「ELYZA Works」概要
ELYZA Worksは、現場主導で自社専用の業務AIアプリを作成・改善できる法人向け生成AI活用ツールです。AIの伴走により、プロンプトスキルや専門知識がなくても、業務内容を入力するだけで、生成AIを組み込んだ業務AIアプリを作成できます。また、AIエージェントで実行した業務をアプリ化し、誰でも同じ品質で業務プロセスを再現できるため、属人的なAI活用にとどまらず、組織の業務プロセスとして共有・改善していくことが可能です。作成したアプリはチーム全体で共有・改善でき、利用ログを基に精度向上にも取り組めます。金融大手や官公庁で利用されるレベルの高度なセキュリティを備え、安心して導入できます。月額19,800円から利用でき、FAQや議事録要約、契約書チェック、複雑な表計算資料の統合・分析など、幅広い業務で成果が出ています。詳しくはこちら:https://lp.works.elyza.ai/
その他の機能追加ニュースについては、過去のプレスリリースを参照ください。
■人の判断や情報追加を挟んで複数のAIアプリを繋ぐ「後続アプリ設定機能」を提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000047565.html
■Excelファイルの集計・分析や資料作成に対応したAIエージェント機能を提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000069.000047565.html
■外部サービス連携機能の提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000047565.html
■AIとの対話・相談を通じて業務AIアプリの作成・改善をより簡単に実現できる新機能の提供を開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000047565.html
■株式会社ELYZA 会社概要
株式会社ELYZAは、「未踏の領域で、あたりまえを創る」という理念のもと、日本語の大規模言語モデルに焦点を当て、企業との共同研究やクラウドサービスの開発を行なっております。先端技術の研究開発とコンサルティングによって企業成長に貢献する形で大規模言語モデルの導入実装を推進します。社名 :株式会社ELYZA
所在地 :〒113-0033 東京都文京区本郷3-15-9 SWTビル 6F
代表者 :代表取締役 曽根岡 侑也
設立 :2018年9月4日
URL :https://elyza.ai/
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